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【2015年4月20日~25日】

2015年05月01日

〈4月20日(月)付け〉

 ◎…休み明け、希望が丘から新年度の始まり事業の報告が相次いで届く。文産から希望が丘に転任の八木さんは、グラウンドゴルフの担当で月例の4月大会の初報告。14日に1部を開催したが、【2015年4月20日~25日】午後からの2部は天候が急変、17日に延期して実施した。「年度最初の月例なので、中村新公園長が挨拶。参加者数は1、2部とも昨年度の90名を下回った。今年度は優勝賞金など倍増、参加のメリットがあり、集客にがんばりたい」と。

 
 今年度第1回の「希望が丘ハイキング」は18日に実施した。担当はベテランの林誠三さん。Aコース中級12㌔に32名、Bコース初級8㌔に21名が参加。コースはスポーツ会館周辺。「コバノミツバツツジが満開、若い世代の参加者が多く華やかな雰囲気があふれた。Aコースは古墳群をめぐり、360度展望の天山登山。初級者向けBコースはゆるやかな南稜・笹尾岳を歩いた。ABどちらもけがをする方もなく、アンケートには〈楽しい一日だった〉との回答があった。」と林報告。
       

〈4月21日(火)付け〉

 ○…昨日20日、大津市のしがぎんホールで、アートコラボ事業の一つ「オーケストラ・ムジカ・チェレステ演奏会」【2015年4月20日~25日】(7・5、日野わたむきホール)の記者発表があった。ムジカ・チェレステはイタリア語で、甘美な音楽の意。大都市だけでなく中都市、小都市でも音楽を身近に~という指揮者・篠﨑靖男さんの思いが強く、これまで15年間で9回の演奏会を開催している。事業団がアートコラボとして参画、4回目。
 記者会見には篠崎さんが出て、今回の演奏曲のひとつ、ベートーヴェンの交響曲「田園」は、初めて日野町の自然豊かな景色を見た時からやりたいと考えていて、やっと実現することができる~と特別な思い入れがあることを話した。今回は関連企画として、オーケストラメンバーによるホスピタルコンサートや楽器クリニック、篠﨑さんによる日野中学への出張音楽授業も。会見出席社は京都、中日、朝日など。(この項、報告は泉谷さん)


〈4月22日(水)付け〉

 昨日21日、文産会館で今年度第1回長栄座会議があった。文産イベントホール内の芝居小屋、名付けて「長栄座」を特設するシアターインシアター事業。文化庁助成の伝統と創造シリーズで、【2015年4月20日~25日】今年度は最終年度の5年目を迎える。会議に先立ち、昨年度に続き、京都芸大名誉教授、久保田敏子さんに文産会館・舞台芸術アドバイサーの委嘱状を事業団・山本常務から交付した=写真=。真ん中は、昨年度から企画・演出担当の京都舞台美術製作所・前原和比古さん。

 会議は久保田さん、前原さんを中心に養成所邦楽部門講師の野村祐子先生、事業団から文産の奥田館長、小森副館長、山元さん、川並さん、林さん、川島さん、事務局から山本常務、竹村局長が出席、【2015年4月20日~25日】司会は去年に続き、担当の川島さん。開催日程は11月7、8日の土日2日間で、事業テーマは昨年度の「長栄座ルネサンス 近江開幕」を引き継ぐ。今年度の前原企画、この日の会議で説明があり、主な内容は以下のとおり。


 初日(11月7日)は去年に引き続き、京都宮川町の芸舞妓さんが登場する秋の踊り。座敷舞メドレー、総踊り、三味線独奏などで、司会は2年連続で、人気の狂言役者の茂山逸平さん。2日目(11月8日)の司会は元NHKの藤川恭子さん。第1部に創作で滋賀の地酒祝い唄。前原さんが作詞、野村さんが作曲、長栄座舞台でおなじみの林千永さんらが踊る。県酒造組合が協賛する。この日の会議では、七本槍、松の司、喜楽長など滋賀の地酒33店を巡る酒印帳スタンプラリーなどの企画案も。二部は信楽に伝わるヤッチクレ音頭に近江八景などを取り込んだ替え歌「ヤッチクレ長栄座」を創作、出演者の総踊りで幕を下ろすという案が披露された。次回は5月12日に引き続き内容を詰める。


 〈4月23日(木)付け〉

 希望が丘はこんな事業もやっています~と、ちょっと自慢したい事業がある。「希望が丘ふれあいキャンプ」 ~障がいのある子どもたち・病気の子どもたちとともに~で、19日に野外活動センターで開催した。主催は滋賀・病気の子どもたちの支援ネットワーク、県難病連絡協議会で、事業団が共催している。共催は何年も前からで、最近は希望が丘みらい基金事業として、しっかり応援している。担当の野外活動センター・岡村さんから昨日メール報告があったので、改めて紹介する。

【2015年4月20日~25日】
【2015年4月20日~25日】  参加者は12家族37人で、ダウン症の子、自閉症の子、手術の後遺症が残る子どもたちである。応援するスタッフは、特別支援学校教諭、看護師等19人、職員および公園サポーター4人とキャンプリーダー10人。長い巻き寿司作り、おやつぎょうざ、簡単すまし汁などのアウトドアクッキング、それにびわ湖よし笛アンサンブル・やすの皆さん11人によるよし笛コンサートがあり、ブーブーよし笛作りも。主催者は「子どもたちはもちろん、保護者の方々にもゆったりとした時間を提供したい。コンサートなどにも行く機会のない親子にも、本物の文化に触れてほしい。」と願っての開催。

 担当の岡村さんは「長い巻き寿司は全員で挑戦し、できあがったときは大歓声でした。ブーブー笛作りも、自分で作った笛の音が鳴ったときの子どもたちの嬉しそうな顔がとても印象的でした。普段、なかなかこういった機会の少ない参加者に、少しでも負担が少なく安心して、事業に参加していただくことができました。みんながあたたかい気持ちになれる~そんなキャンプでした。」と報告する。


〈4月25日(金)付け〉
【2015年4月20日~25日】
 昨年度の次世代文化芸術推進事業「アートの時間」の実施結果はどうだったのか。手元に3月18日、文産会館利用者懇話会で配布の開催日順の一覧表があったので、小学・中学・養護学校別、音楽選択別に並び替えて別表にしてみた。実施学校数は県内12市町25校で生徒数1999人。このうち、平成24年度から対象になった小学校が昨年度は17校1346人で圧倒的な多さ。アーティスト選択では筝が11校で最も多く、小学校5年の教科書に箏が入った影響があるという。実施校では小規模校で沖島小11人、高島市のマキノ南小15人、大規模校で彦根・平田小の全校256人で行ったが、ホンモノのアーティスト演奏を間近に聴いて、感じてもらう~という本来の趣旨から、規模の問題をどう考えるか。難しい。

【2015年4月20日~25日】◇…昨日23日、県教育会館で県写真連盟理事会があり、役員改選で2期4年在任の永繁昭会長(高島)に代わり、副会長の澤野二朗氏(守山)=写真=が新会長に選ばれた。全日本写真連盟関西本部委員、滋賀県本部委員長。
 連盟理事会に先立ち、今年度の第45回県芸術文化祭の第54回県写真展の第1回写真部門委があった。部門委員36人に委嘱状を交付。この日は26人の委員が出席、日程確認と要項ポスター等の検討を行った。事業団から山本常務、濱ちゃん、写真展担当になった元気室の井本さんが出席した。



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Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 13:13│Comments(0)その他
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