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Posted by 滋賀咲くブログ at

【3月14日(月)~4月7日(木)】

2016年04月08日

〈3月14日(月)付け〉

東日本大震災復興支援チャリティーコンサート◇…文産会館では、12日に貸館事業の龍大吹奏楽部と県内の河瀬・長浜北・近江3高校が主催する『東日本大震災復興支援チャリティーコンサート』開催。広報担当の吉川さんから「映画音楽やアニメのテーマソングなど高校生から順に披露、龍大バトン・チアの特別出演、イベントホールは約千人も来館、最後は「花は咲く」で来場者と会場が一つになりました」と。京都新聞13日付け朝刊にも載り、チャリティーコンサート開催経緯と会館内に募金箱が置かれ、多くの人が協力していたことなどが出ていた。


〈3月18日(金)付け〉

のびのびペインティング○…希望が丘のスプリングフェス(12、13日)は今週始めに速報したが、担当の南さんから詳しい報告が届く。来園者はおよそ13,000人。人気の『椎茸菌打ち体験』は200本の原木を用意したが、完売だったと。ミニ探検マップは、林誠三さん監修で作成。30分くらいで公園の奥への誘い、丸太橋やネット歩道、木の根と岩登りの道もあり、好評だったと。同時開催の『のびのびペインティング』は体験学習の高田秀樹さん報告。青空の下、子供たち146人参加、路上に7色のチョークを使い、みんな楽しそうに絵を描いていました~と、高田秀さん写真付きで報告。13日は野外活動センターで、親子中心に101人参加の『春のプチキャンプ』があり、体験学習担当の小泉さんが丁寧にエクセル報告。ハイキングに竹筒の茶碗むしなど、みなさん、春を感じてもらった~と。 


 〈3月22日(火)付け〉
超特急ライブ ◇…昨日21日の文産会館、朝一番から夜まで女性また女性…、観客の99%が若い女性。今、人気急上昇の男性7人が歌って踊る、超特急公演。キャパ1900人なのに前売りで9千近くのスマホの申し込み。それだけでも驚きだったが、担当の小野さんによると、昨日は朝7時15分に出勤したら、既にファン並び。入場は午後4時半からだが、物販が午後1時なので、早く来たと。追っかけファンか、キャリーバッグの若い女性が次々に来て、物販並びに最後尾はこちら~の立て札も出て、列は600人も。物販は10枚組写真セット千円、Tシャツ、CDなど4トントラックで持ち込んでの販売だったとか。
超特急ライブ 会場 文産会館側は男性トイレを女性用に切り替え、キャリーバック預かりも特設しての対応。会場のイベントホール2階に立ち見席も用意。チケット売り1941席で、入場は指定席の1918人。アールスタッフ20人動員、文産職員も総出。午後5時半、場内が一瞬、暗くなって、1号車、2号車…の名のつく超特急7人がステージに登場すると、一斉にワアッ~、キャア~の歓声、歌と踊りとともにファンのペンライトが右に左に揺れて、会場はお花畑のよう。大方2時間のライブ中、ファンは喧噪の中、ずっと総立ち。

 文産ライブの入場者数では、1999年の藤井フミヤ公演の2000人が一番多いが、昨年度の人気のMay.Jを上回り、客層がほとんど女性だけというのは、文産史上初めて。異例づくめのライブを担当の小野さん。「当初はダンス中心のEXILE系かと思っていましたが、完全なアイドル路線でした。今までのとは、まったく違う売り方・対応で、勉強になりました。」と。超特急ライブは文産今年度3つ目の観賞公演で、当初は人気の氣志團の予定だったが、文産ステージが小さい~と断りが入り、変更になっていた。氣志團は守山市民ホールなどで公演したが、思ったほど入場がなく、逆にどうかなと~不安だった超特急が大入りという結果になった。興行は水物―、改めてそう思う。


〈3月24日(木)付け〉


鳥羽美花 講演会 ◎…事業報告、今日は『第20回記念・湖国を描く絵画展』の記念事業として、特定費用準備資金を使って3月13日、しがぎんホールで開催した『染色画家、鳥羽美花 講演会』を書く。担当は小林さん、元気室の小松谷さん。無料講演、申し込みは220人あったが、当日は寒く、142名の聴講。ベトナムの情景に心打たれ、20年も通い続けた鳥羽さん。講演ステージにベトナムのミーソン遺跡を型染めで描いた3点ワンセットの〈辿り着いた場所〉という屏風を飾って、マイクを持った。

鳥羽美花 講演会 会場風景司会進行も兼ねて担当した小松谷さんはメール報告で▽作品制作の動機や取り組み姿勢▽一般にはあまり知られていない型染めの制作工程解説▽伝統工芸を支える職人さんたちの現状▽講演と併せて代表作を間近に鑑賞出来た。アンケートなどで、「作品の背景を知ることが出来てよかった」「作者の人柄に触れ、制作への情熱に心を打たれた」など、ご好評をいただきました~と書いた。

鳥羽さんは京都精華大学教授、日本伝統の“型染め”を今に伝える。現在、京都建仁寺の襖絵を制作中。琵琶湖は湖西の風景にも興味を持つ。鳥羽ブルーでも有名。愛知県内在住。講演後、会場から染色と画家の使い分けは?後継者は?など質問相次いだ。屏風の写真撮影、鳥羽さんとツーショット写真なども。当日は山本常務、元気室の中西室長、辻本室長補佐、小松谷さん、秋山さん、泉谷さん、小林さんが役割分担して対応した。会場提供のけいぶんさんから角間さんも、コーヒー提供など気遣いあり感謝。


〈3月28日(月)付け〉

ザ・ファーストリサイタル □…事務局朝の3分間スピーチは元気室の泉谷さん。昨日27日、びわ湖ホールであった『湖国新進アーティストによる演奏会』を担当、その結果を話す。出演はピアノの椴山さやかさん、ヴァイオリンの堀内星良さん。~開演前に祝い花が一杯、観客は300人近くの満員、遅れたお客様は立ち見でした。演奏は明日を担うにふさわしい内容、皆さんが良かったと。事業団に勤務して1年、元気室で水口のジャズ、草津クレアの劇団四季、そして、昨日の新進演奏会と三つの事業を担当、どれもお客さん一杯、ありがとうございました~と。 ※ 泉谷さんも新進の活躍ぶり、1年よく頑張りましたね。

 今年度の事業団イベントは昨日、この新進演奏会と、守山市民ホールの「おうみ狂言図鑑」ですべて終わった。3月に入っての年度末事業、希望が丘、文産、元気室、事務局事業推進と、色んなイベントがこれでもか、これでもかーと続いた。先週から事業団評議員会、4月人事内示などあり、日誌掲載が出来ていなかった報告、今日明日と書く。

おうみ狂言図鑑おうみ狂言図鑑 集客状況 辻本さんからは昨日の守山市民ホール含め今年度5会場開催の『おうみ狂言図鑑』について。4会場すんでの報告によると、昨年度は5会場合計で861人だったが、今年度は現在までに4館合計で1,196人の来場、最終的に1400人に届き、昨年度60%増の過去最高になるという。アンケート集計中だが、90%以上が満足回答で「狂言は見たことがなかった。難しそうと思っていた」などのコメントも多く、食わずきらいの傾向が伺えた。今年度の新作は『おうみのおかげ』。劇作家わかぎゑふさんが執筆、ストーリー重視の作品で、最後に「おうみのおかげということじゃ」と、近江を持ち上げて幕となり、年配の観客には、受けが良かったように見えた~と振り返る。


〈3月30日(水)付け〉

『湖国と文化』祝賀会 ◎…恵比寿、大黒天、福禄寿…の名前を付けた七福神テーブルに元滋賀県知事、武村正義さん、國松善次さんらが着席して祝賀会は始まった。昨日29日午後6時半、JR大津駅前の滋賀ビル9階「かすが」、季刊誌『湖国と文化』の京都新聞大賞受賞祝賀会である。最初の司会は元気室の秋山さん。推薦委員8人を代表して、真ん中の恵比寿テーブルから成安造形大名誉教授・木村至宏さんが挨拶、続いて、武村さん、國松さん、京都新聞から事業など管轄するCOM代表取締役社長の永島宣彦さんと挨拶が続いた。

 会場は豪華な祝い花が並ぶ。ハン六財団、滋賀教販、比叡山の叡南俊照さん…、祝電は西村県会議長、ハン六財団。創刊号からの『湖国と文化』合本、4月発売の155号ポスター、京都新聞からの賞状も。会場の準備、設営は山本常務、竹村さん、中西さん、濱ちゃん、藤野さん、受け付けは田邉さん、小林さん。祝賀会は秋山司会の第一部から推薦委員の一人で、元県立図書館長の梅澤幸平さんが仕切る第二部へ。乾杯は挨拶兼ねて、県教育委員長の藤田義嗣さん。

『湖国と文化』祝賀会 会場風景 歓談暫しで、参加者一人ずつ自己紹介兼ねて30秒スピーチ。七福神テーブルを時計回り。昭和52年の創刊から今年で39年、『湖国と文化』との関わり、思い出を第1部の皆さんの挨拶に続いて、執筆者、読者の皆さんが次々に。日本画家鈴木靖将さん、白拍子舞の井上由理子さん、ピアニストの南千勢子さん、県音楽振興会会長の中谷満さん、美術史家の石丸正運さん、県文化とスポーツ理事の冨永重紀さん、江北図書館の冨田光彦さん…、トリは遅れて出席の朝日新聞元大津総局長の松野徹毅さん…。

『湖国と文化』祝賀会 閉会 祝賀会の最後は発行責任者の理事長と、6代目編集長の植田耕司さんが謝辞を述べ閉会。この日の参加者は66人。毎月3000部刊行の『湖国と文化』は文化振興事業団の自主事業。来年4月、びわ湖ホールとの統合を控え、どう継続するか。この日の出席の皆さんの励ましを受け、気持ち引き締め、なお前を向いて進みたい。


〈4月1日(金)付け〉

 ○…はがき、メール、FAXなどで申し込みが相次いでいた司馬遼太郎没後20年記念シンポジウム(4月23日・文産会館)は昨日31日で、1,964人になっていたが、今日1日、2,000人を突破、当初の予定通り、受け付けを終了した。31日現在の内訳では、県内は1,450人で、市町別では①大津市316人②彦根市192人③長浜市164人④米原市130人⑤東近江市115人の順で多い。県外は28都道府県から487人で、大阪125人が一番多い。朝日新聞3月29日付け朝刊、司馬さん没後20年『街道をゆく』と近江の特集記事が全頁掲載、一気に申し込みが増えた。


〈4月6日(水)付け〉

27年度アクセス解析 ◇…今朝は事務局に希望が丘に転勤した井上さんが来ている。前任の事業推進の事務引き継ぎで後任の市村さんに…、事務局次長の奈知さんとも…。各事業所で今日も引き継ぎが続く。新年度、誰がどんな仕事をするか、業務割り当てなども。ここ暫くは、事業報告はなく、手元に届いた資料で日誌を書く。まずは事業団ホームページ、小林さん作成の昨年度のアクセス解析から。

 全施設計では、ユーザー数、訪問者もページヴューも平成27年度は前年度を上回った。施設別ではやはり希望が丘が来園者数の増加と比例して、各部門とも大きく伸びている。事務局は元気室を加えれば増加しているが、単独で減少している。文産会館はPVと訪問者数が減っているが、ユーザー数は増えている。このアクセス解析、多いのか、少ないのか、びわ湖ホールなど他の施設との比較も必要か。

  

Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 11:20Comments(0)その他