

【5月16日~27日】
2015年05月28日
〈5月18日(月)付け〉
◎…年々、事業団の関わりが広がる守山市のルシオール。今年は昨日17日、市内6会場で開催、天気もよく、過去最高の賑わい。びわ湖ホールのラ・フォル・ジュルネ関連企画として、
過去3回はラ・フォル・ジュルネ開催前の盛り上げの意味あいが強かったが、今回はラ・フォル・ジュルネ終わってからで、やや独自色強く。事業団は辻本さんの裏方支援に始まり、2年目から創造館が実行委員会に加わり、今回は市内6会場のうち、立命館守山(辻本)、佐川美術館(中西)、元宇野総理酒蔵・うの家(泉谷、中西)、あまが池公園(白崎)と前日リハーサル含め、人的支援した。
□…今朝の県版、京都と中日新聞が写真付き報道あり。京都は「良質の音楽に触れる」と、ラ・フォル・ジュルネ関連イベントとしての見出しに対し、中日は「音楽や工作 気軽に 市内各所で芸術祭」と、独自イベントの感じかな。まあ、取材力、記事力では、京都がちょっと上のような。今朝は守山市の担当課長からお礼の電話、守山市を支援して、立命館守山のキッズ事業を仕切る事務局隣の次世代文化芸術センターからも、「県内全体の市町ホールをきめ細かく応援できるのは、事業団しかない」と、ありがたい言葉をいただく。
◇…メールでは、うの家酒蔵のキオスク会場を担当した泉谷さんから報告届く。出演は劇団異国幻燈舎、日本センチュリー交響楽団の楽団員、チェロの北口大輔さん、ヴァイオリンの谷本華子さん。当日は30~40席を用意も満席、急遽補助席を出すも立ち見。会場狭くベビーカー入場がしづらく、親御さんの膝上鑑賞の場面も~と。お母さんからは「小さな子どもがいるとホール鑑賞が難しいけど、こういった会場だと気軽に行けて、生の音楽を聴けて」と泉谷さん。
〈5月19日(火)付け〉
希望が丘 アウトドアスクール、学校法人ルネス学園甲賀健康医療専門学校のスポーツ健康学科1年生(2クラス57名)の野外活動実習が4月8日から始まった。4月~7月の11週にわたり、毎週水曜日の午前中に75分授業×2回の指導を行い、それが終わると希望が丘で1泊2日のキャンプ実習がある。4月はコミュニケーション実習を中心に行い、5月、6月は安全について学習した後、実際に外に出て薪割り、火おこし、野外調理実習、ロープワークなどにつなげていく予定という。
スクール始まって以来担当の岡村さんは、4月3回の実習について「なぜ、この学校でキャンプ授業を行うのか、なぜ、今スポーツ選手育成にキャンプが取り入れられているか~など、事例を紹介したところ、生徒たちは興味を持ち、理解もしてもらい、課題解決ゲームでは、意見が出ていい雰囲気で取り組むことが出来ました」と報告があった。
〈5月20日(水)付け〉
◇…最近の事業団の種々の出来事、写真の絵解きで、書いてみた。まずは上の写真。昨夕のびわ湖放送・BBCきらりん滋賀に季刊誌「湖国と文化」の植田編集長が生出演。今年1月発行の冬号で創刊以来、150号を迎えての取材、別冊の記念誌発行含め、植田編集長は取材のポイントなどをわかりやすく話す。

右の写真は希望が丘の事業報告に添付の写真。一つは10日開催のキャンプリーダー養成講習会。野外センター前、現役リーダーの勧誘効果で、講習会参加が増え、全員で50人の記念写真は壮観。千原さん報告。その隣は高田秀さんが報告の新緑祭・のびのびペインティング(9、10日)。参加164名、七色のチョーク使っての路上のお絵かき、楽しそう。
〈5月22日(金)付け〉
◇…いつも事業ごと、丁寧な担当者報告が届く希望が丘からは以下の3事業。その一つは、新規事業のボランティア活動。2回目の実施は15日で、6人の皆さんが野外ゾーンの散策道の整備を行った。担当報告の藤川さんは「シダ類・落ち枝の除去、伸びた枝の伐採作業など、散策道が歩きやすくなりました。参加者からは〈希望が丘は自分の庭、キレイにすることは楽しい〉と感想がありました」と。
二つ目は17日開催のキャンプリーダー養成講習会2。担当は千原さん。
養成講習会参加者が76人も。「順調に参加者が増え、最後の3日で10名以上の申し込みがあり、一旦断りを入れたが、公園各位の尽力で、急遽バスを増便、全員受け入れる事が出来た。現役リーダーも張り切って指導を行い、元気な講習会になりました」と。
3件目は20日のグラウンド・ゴルフ月例大会。担当は南さん。1部76人、2部103人参加。「お天気もよく 2部は100人を超えるたくさんのかたにご参加いただきました。4日前に芝刈りを行いましたが、 生育が早く、芝が重い~の声も聞かれましたが、風が心地よい爽やかな日で好スコアが出ていました。お天気がよいと運営する側も気持ちが楽です」と。
〈5月25日(月)付け〉
◎…週明けの今日25日は事務局のある県厚生会館4階会議室で、事業団監事お二人による平成26年度事業と決算について、午前10時から監査があった。監事はびわこ信用保証株式会社社長・木戸光彰さんと、元県会計管理者・吉田正子さんのお二人。この監事監査に先立ち、18日に希望が丘青年の城で書類調査を行った横井税理士事務所の西田監査部長も出席した。
◇…監査は竹村事務局長が司会進行、中西事務局次長が事業、総務の奥田巧副主幹が決算について報告した。西田さんから書類調査は「各事業所の修繕費中心に見たが、適正だった」と報告があった。監事の質疑では、木戸さんから文産会館の将来、吉田さんから若い世代の取り込みなど質問があり、さらに大学との連携、県内に工場がある大手企業へのアプローチなども話題になり、木戸さんが残高証明など会計書類を点検して、およそ1時間半ほどで終わり、最後に山本常務が閉会の挨拶を行った。
〈5月27日(水)付け〉
◎…暑くても頑張る希望が丘から毎日、業務報告が届く。24日はスポーツゾーンで、「クルマの学校&三菱4WD登坂キット体感試乗会」があり、事業企画コーディネーターの山本誠さんが以下に臨場感溢れる報告。「プロのドライバー絶妙なドライブワーク。モーグル障害を超え、トレーラーの背中に乗って、45度のスロープ挑戦。そばで見ていて迫力がある。搭乗のお客さんが歓声。スロープの先までいくと空しか見えず、怖そう。この日、スポーツゾーンは、GG春季大会予選やトレイルランニングレースなど、来園者4千人も。この三菱イベントはみるみる観客が増え、体験コーナーは3百人で長蛇の列。全国各地でイベント展開の三菱さん。こんなに沢山の体験は滅多に無いと。トラブルなく無事に終わって、ひと安心。いつの日か、体験したい」。 ※ 長蛇の列の写真、あったらなあ。

体験学習担当の館さんは23、24日と青年の城周辺、一泊2日であった「里山楽校」の報告。小学校1年生から6年生まで61名の参加、キャンプリーダー10名。 「今回は購入した簡易炭焼き窯のお披露目でした。子どもたちがのこぎりで木を切り、枝を乗せ、細かくした木っ端を焚き口に。1時間ほどして焚き口の火は完全に消し、煙の色を見ながら木材の炭化を待ちます。ボルト付け忘れのミスがあり、窯の温度が上がらず、炭化完了は夜中の12時を回っていました。炭焼きの間、子どもたちは桜の木の皮を煮つめる染色体験。桜色の絞り染めが出来るのですが、匂いが強く、子どもたちは口をふさいでいます。時間はかかりましたが、きれいな炭ができました。2日目の午後、出来た炭でマシュマロを焦がして美味しくいただきました」。 ※ リアルな報告、写真と合わせて読むと、まさに楽校。
施設管理ディレクターの市橋さんからは、青年の城で雨漏り修繕工事の報告。23年度から年次計画で取り組み、今年度は最終年度に入り、損傷しているガラスなど11枚を取り替え。23年度を基準にして改善率90%程度と。 ※ これは迫力ある写真、作業の大変ぶりが一目瞭然。
◎…年々、事業団の関わりが広がる守山市のルシオール。今年は昨日17日、市内6会場で開催、天気もよく、過去最高の賑わい。びわ湖ホールのラ・フォル・ジュルネ関連企画として、

□…今朝の県版、京都と中日新聞が写真付き報道あり。京都は「良質の音楽に触れる」と、ラ・フォル・ジュルネ関連イベントとしての見出しに対し、中日は「音楽や工作 気軽に 市内各所で芸術祭」と、独自イベントの感じかな。まあ、取材力、記事力では、京都がちょっと上のような。今朝は守山市の担当課長からお礼の電話、守山市を支援して、立命館守山のキッズ事業を仕切る事務局隣の次世代文化芸術センターからも、「県内全体の市町ホールをきめ細かく応援できるのは、事業団しかない」と、ありがたい言葉をいただく。

〈5月19日(火)付け〉

スクール始まって以来担当の岡村さんは、4月3回の実習について「なぜ、この学校でキャンプ授業を行うのか、なぜ、今スポーツ選手育成にキャンプが取り入れられているか~など、事例を紹介したところ、生徒たちは興味を持ち、理解もしてもらい、課題解決ゲームでは、意見が出ていい雰囲気で取り組むことが出来ました」と報告があった。
〈5月20日(水)付け〉



〈5月22日(金)付け〉

二つ目は17日開催のキャンプリーダー養成講習会2。担当は千原さん。

3件目は20日のグラウンド・ゴルフ月例大会。担当は南さん。1部76人、2部103人参加。「お天気もよく 2部は100人を超えるたくさんのかたにご参加いただきました。4日前に芝刈りを行いましたが、 生育が早く、芝が重い~の声も聞かれましたが、風が心地よい爽やかな日で好スコアが出ていました。お天気がよいと運営する側も気持ちが楽です」と。
〈5月25日(月)付け〉
◎…週明けの今日25日は事務局のある県厚生会館4階会議室で、事業団監事お二人による平成26年度事業と決算について、午前10時から監査があった。監事はびわこ信用保証株式会社社長・木戸光彰さんと、元県会計管理者・吉田正子さんのお二人。この監事監査に先立ち、18日に希望が丘青年の城で書類調査を行った横井税理士事務所の西田監査部長も出席した。

〈5月27日(水)付け〉




Posted by 滋賀県文化振興事業団 at
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【2015年4月26日~5月15日】
2015年05月19日
〈4月27日(月)付け〉
□…ラ・フォル・ジュルネのプレイベント「北の音楽祭」は文産で25日あって、中西事務局次長が行く。朝の報告で、びわ湖ホールの山中館長、片山常務、県の桂田管理監ら関係者の皆さんの来館もあり、ほぼ満席だった~と。入場者数、正式には163人。メール開くと、文産の川島さんが「昨年から始めて2回目、さらにグレードアップし、本公演のピーアールに多少の貢献ができたのでは…。進行で手違いが発生したが、司会の中嶋康子さんの機転に助けてもらい、無事終了できた」とも。どんな手違いか、気になって聞くと、楽屋連絡が遅れたのを中島さんが司会を伸ばしカバーしたとか。アンケート回答で~生の音楽がこんなに近く大感激。ラ・フォル・ジュルネに行きます~と。今日は昼から大津プリンスホテルで、推進委員会委員長だった元滋賀銀行頭取・高田紘一さんのお別れ会、フランスのナントまで行って、思いのほどをよく語っていた高田さんのご逝去、今一度、ご冥福を祈りたい。
〈4月28日(火)付け〉
◇…今年度第1回の「希望が丘自然観察会」は25日(土)、青年の城周辺で〈見つけよう!調べよう!春〉をテーマに開催した。担当は大東英敏さん。講師は今年で2回目の公園サポーター・岩﨑正幸さんで、小学生ら23人が参加した。大東さんは「青年の城を出発し、桜の森からスイレン池周辺を中心に観察。食虫植物やハルリンドウ、ショウジョウバカマなど貴重な植物を見つけて、学んだ。岩崎講師から植物が生きていくための適応能力について、丁寧な説明があり、楽しく学習できた」と報告があった。
〈5月1日(金)付け〉
◎…気になる新聞記事と言えば、4月29日付け京都新聞朝刊。記事は前文で「県は2015年度からの4年間、県出資の5団体を対象に、重点的に経営改善に取り組む」と載った。対象になった5団体の一つが県文化振興事業団で、県政担当の沢田記者は事業団について「文化芸術部門をびわ湖ホールと統合するかどうかについて15年度中に結論をまとめる」と書く。事業団はあり方会議、経営推進会議で、竹村事務局長が会議のたびに説明してきたことだが、記事に出ると、切実感を増す。ちなみに県から示された内容は▽2015年度中に方針決定▽2016年度に対応▽2017年度以降組織改編―である。どう組織改編なのか、まだはっきりとは見えない。県が経営改善対象にしているほかの4団体は▽滋賀食肉市場▽滋賀食肉公社▽県造林公社▽県環境事業公社。
〈5月7日(木)付け〉
◇…ラ・フォル・ジュルネ6回目で初の湖上公演。2日と3日、事業団の中西さん、白崎さん、井本さんが担当した。1日5便、限定100人の乗船。券売が心配だったが、2日間10公演で、初日の午前10時半からの第1便以外、合わせて9便は事実上、完売に。中西さんが大津港でチケットもぎり、マスコミ対応など全体を仕切り、白崎さんと井本さんが船内でアーティスト、観客対応をした。問い合わせなども多く、かなりハードだったようで、今朝出勤の白崎さんに聞くと、アーティストのリハーサルが出航直前まであって、便と便の間が忙しく、一日4便ぐらいが適当と思うが、全体として、皆さんに喜んでもらったと。第1便は毎日放送、NHKなどの取材、三日月知事も第2便で出航前に見送りがあったと。GWの行楽客かきいれどきの琵琶湖汽船は、ミシガンを湖上公演にあて、ビアンカを通常便に振り替えて、運航した。
文産会館では、3日に中島美嘉ライブの完売公演。入場者は1,604人。担当の辻英さんから以下のメール報告があった。「二人のダンサーとともにバトンから吊されたハンモックで登場、サーカスのような感じで始まり、会場全体で盛り上がったり、しっとりと聴かせたりの2時間30分だった。アンケート結果も、たいへん素晴らしかった、楽しかった~などの感想を得た。チケットは、完売していたが、PA席などの調整で余裕が出たので、当日券も少し販売した。前日深夜からの仕込みや年度をまたがる券売事業となり、前任広報チーフの八木さんはじめ、皆さんの協力に感謝したい。」
〈5月8日(金)付け〉
□…このGW期間中の希望が丘公園の人出状況はどうだったか。昨日、山中公園長代理から別表のとおり、集計データが届いた。4月25日から5月6日までの12日間で46,063人。施設利用者の内訳は▽フィールドアスレチックなどスポーツ13,428人▽青年の城2,819人▽野外活動センター2,410人。一日平均は3,838人、一日の最高は子どもの日の5日6,916人だった。「4日以外が好天続きで、昨年を上回る多くの来園があり、園内各所で子どもたちの歓声があがっていました」と山中コメント。
〈5月12日(火)付け〉

◇…びわ湖ホールで、ラ・フォル・ジュルネ開催の2日、JR大津駅前ひろばで、関連事業の位置づけで、「けいおんJR大津駅前社会実験野外Live Vol.7」があった。事業団は当初から辻本さんが関わり、年々認知度が上がってきた。今回は大津市のまちづくり会社が2、3日オープンカフェを出店したこともあり、例年以上に賑わった。高校時代、このイベントに参加経験のある元気室の泉谷さんが担当、以下のとおり報告が届いた。
「休日に人通りが少ないJR大津駅前をけいおんの力で盛り上げようと、2012年に始まり今回で7回目の開催。県内9校の軽音楽部、JR西日本職員などのグループ約30組がロックやポップスの演奏を行い、親子連れら約400人が聴き入りました。演奏の様子はインターネットの動画配信サイトでも生中継されました。三日月県知事や嘉田前県知事も挨拶に訪れ、高校生たちに激励の言葉をかけてくださいました。」 ※ 滋賀県のキャッフィー、三井寺のべんべんなど着ぐるみ6体も何度かステージ登場 ※ 取材も京都、読売、中日、朝日の各社からあった。 ※ 泉谷さんもOBとして特別出演した。
〈5月13日(木)付け〉
◎…季刊誌「湖国と文化」152号(夏号)の表紙写真が決まった。初夏、マキノの知内川でアユが遡上している。白く泡立つ川、ぴょん、ぴょん、飛び跳ねる鮎が7尾も写っている。写真家・大久保勝利さんが今月初め、撮った。川岸からの距離7㍍、300㍉望遠レンズで撮影、300枚もの中から選んだ1枚という。鮎のジャンプは、一枚の写真で大体4尾ぐらいなのに7尾も写るのは、そうはなく、貴重な写真という。
6月発刊の夏号の特集テーマ「水辺の景観」。文化庁が先ごろ、平成27年度の日本遺産に認定した「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」を先取りした形になった。植田編集長の狙い、まさにぴたりである。大久保さん撮影のグラビア写真も近江八幡の八幡堀、伊吹の甲津原、新旭の針江など県内6カ所。今日13日朝、大久保さんが事務局へ来て、役員室でグラビア4頁に使う写真、10枚余りを植田編集長と一緒に選んだ。
〈5月15日(金)付け〉
□…スポーツゾーン一帯で開催する希望が丘のビッグイベント、新緑祭の開催報告が今週初めに届く。開催はGW翌週で、初日の9日(土)はやや天候悪く、来園者数は4,833人、次の10日(日)は暑いぐらいの好天で1万人突破の10,151人で、2日間計14,984人。人気のフリーマケットは9日が112店舗、10日は126店舗、西ゲート駐車場は9日967台、10日2,103台だった。9日はトヨタ紡織滋賀が社会貢献活動として7名の支援があったという。
担当した久保さんは「昔遊びなどの各体験コーナーも賑わい、キッズスポーツでは、大きなパラシュートシートの持ち上げに挑戦したり=写真右=、来園者思い思いに楽しんでもらった。キッズのチアリーディング・ミルキーズの可憐なステージもイベントに彩りを添えてもらった」と。久保さんは大型イベント初担当。「不安で一杯でしたが、職員の皆様に力添えいただき、無事終了できたこと、感謝します。ありがとうございました!!」。
〈4月28日(火)付け〉
〈5月1日(金)付け〉
◎…気になる新聞記事と言えば、4月29日付け京都新聞朝刊。記事は前文で「県は2015年度からの4年間、県出資の5団体を対象に、重点的に経営改善に取り組む」と載った。対象になった5団体の一つが県文化振興事業団で、県政担当の沢田記者は事業団について「文化芸術部門をびわ湖ホールと統合するかどうかについて15年度中に結論をまとめる」と書く。事業団はあり方会議、経営推進会議で、竹村事務局長が会議のたびに説明してきたことだが、記事に出ると、切実感を増す。ちなみに県から示された内容は▽2015年度中に方針決定▽2016年度に対応▽2017年度以降組織改編―である。どう組織改編なのか、まだはっきりとは見えない。県が経営改善対象にしているほかの4団体は▽滋賀食肉市場▽滋賀食肉公社▽県造林公社▽県環境事業公社。
〈5月7日(木)付け〉
文産会館では、3日に中島美嘉ライブの完売公演。入場者は1,604人。担当の辻英さんから以下のメール報告があった。「二人のダンサーとともにバトンから吊されたハンモックで登場、サーカスのような感じで始まり、会場全体で盛り上がったり、しっとりと聴かせたりの2時間30分だった。アンケート結果も、たいへん素晴らしかった、楽しかった~などの感想を得た。チケットは、完売していたが、PA席などの調整で余裕が出たので、当日券も少し販売した。前日深夜からの仕込みや年度をまたがる券売事業となり、前任広報チーフの八木さんはじめ、皆さんの協力に感謝したい。」
〈5月8日(金)付け〉

〈5月12日(火)付け〉
「休日に人通りが少ないJR大津駅前をけいおんの力で盛り上げようと、2012年に始まり今回で7回目の開催。県内9校の軽音楽部、JR西日本職員などのグループ約30組がロックやポップスの演奏を行い、親子連れら約400人が聴き入りました。演奏の様子はインターネットの動画配信サイトでも生中継されました。三日月県知事や嘉田前県知事も挨拶に訪れ、高校生たちに激励の言葉をかけてくださいました。」 ※ 滋賀県のキャッフィー、三井寺のべんべんなど着ぐるみ6体も何度かステージ登場 ※ 取材も京都、読売、中日、朝日の各社からあった。 ※ 泉谷さんもOBとして特別出演した。
〈5月13日(木)付け〉
〈5月15日(金)付け〉
担当した久保さんは「昔遊びなどの各体験コーナーも賑わい、キッズスポーツでは、大きなパラシュートシートの持ち上げに挑戦したり=写真右=、来園者思い思いに楽しんでもらった。キッズのチアリーディング・ミルキーズの可憐なステージもイベントに彩りを添えてもらった」と。久保さんは大型イベント初担当。「不安で一杯でしたが、職員の皆様に力添えいただき、無事終了できたこと、感謝します。ありがとうございました!!」。
【2015年4月20日~25日】
2015年05月01日
〈4月20日(月)付け〉
◎…休み明け、希望が丘から新年度の始まり事業の報告が相次いで届く。文産から希望が丘に転任の八木さんは、グラウンドゴルフの担当で月例の4月大会の初報告。14日に1部を開催したが、
午後からの2部は天候が急変、17日に延期して実施した。「年度最初の月例なので、中村新公園長が挨拶。参加者数は1、2部とも昨年度の90名を下回った。今年度は優勝賞金など倍増、参加のメリットがあり、集客にがんばりたい」と。
今年度第1回の「希望が丘ハイキング」は18日に実施した。担当はベテランの林誠三さん。Aコース中級12㌔に32名、Bコース初級8㌔に21名が参加。コースはスポーツ会館周辺。「コバノミツバツツジが満開、若い世代の参加者が多く華やかな雰囲気があふれた。Aコースは古墳群をめぐり、360度展望の天山登山。初級者向けBコースはゆるやかな南稜・笹尾岳を歩いた。ABどちらもけがをする方もなく、アンケートには〈楽しい一日だった〉との回答があった。」と林報告。
〈4月21日(火)付け〉
○…昨日20日、大津市のしがぎんホールで、アートコラボ事業の一つ「オーケストラ・ムジカ・チェレステ演奏会」
(7・5、日野わたむきホール)の記者発表があった。ムジカ・チェレステはイタリア語で、甘美な音楽の意。大都市だけでなく中都市、小都市でも音楽を身近に~という指揮者・篠﨑靖男さんの思いが強く、これまで15年間で9回の演奏会を開催している。事業団がアートコラボとして参画、4回目。
記者会見には篠崎さんが出て、今回の演奏曲のひとつ、ベートーヴェンの交響曲「田園」は、初めて日野町の自然豊かな景色を見た時からやりたいと考えていて、やっと実現することができる~と特別な思い入れがあることを話した。今回は関連企画として、オーケストラメンバーによるホスピタルコンサートや楽器クリニック、篠﨑さんによる日野中学への出張音楽授業も。会見出席社は京都、中日、朝日など。(この項、報告は泉谷さん)
〈4月22日(水)付け〉
昨日21日、文産会館で今年度第1回長栄座会議があった。文産イベントホール内の芝居小屋、名付けて「長栄座」を特設するシアターインシアター事業。文化庁助成の伝統と創造シリーズで、
今年度は最終年度の5年目を迎える。会議に先立ち、昨年度に続き、京都芸大名誉教授、久保田敏子さんに文産会館・舞台芸術アドバイサーの委嘱状を事業団・山本常務から交付した=写真=。真ん中は、昨年度から企画・演出担当の京都舞台美術製作所・前原和比古さん。
会議は久保田さん、前原さんを中心に養成所邦楽部門講師の野村祐子先生、事業団から文産の奥田館長、小森副館長、山元さん、川並さん、林さん、川島さん、事務局から山本常務、竹村局長が出席、
司会は去年に続き、担当の川島さん。開催日程は11月7、8日の土日2日間で、事業テーマは昨年度の「長栄座ルネサンス 近江開幕」を引き継ぐ。今年度の前原企画、この日の会議で説明があり、主な内容は以下のとおり。
初日(11月7日)は去年に引き続き、京都宮川町の芸舞妓さんが登場する秋の踊り。座敷舞メドレー、総踊り、三味線独奏などで、司会は2年連続で、人気の狂言役者の茂山逸平さん。2日目(11月8日)の司会は元NHKの藤川恭子さん。第1部に創作で滋賀の地酒祝い唄。前原さんが作詞、野村さんが作曲、長栄座舞台でおなじみの林千永さんらが踊る。県酒造組合が協賛する。この日の会議では、七本槍、松の司、喜楽長など滋賀の地酒33店を巡る酒印帳スタンプラリーなどの企画案も。二部は信楽に伝わるヤッチクレ音頭に近江八景などを取り込んだ替え歌「ヤッチクレ長栄座」を創作、出演者の総踊りで幕を下ろすという案が披露された。次回は5月12日に引き続き内容を詰める。
〈4月23日(木)付け〉
希望が丘はこんな事業もやっています~と、ちょっと自慢したい事業がある。「希望が丘ふれあいキャンプ」 ~障がいのある子どもたち・病気の子どもたちとともに~で、19日に野外活動センターで開催した。主催は滋賀・病気の子どもたちの支援ネットワーク、県難病連絡協議会で、事業団が共催している。共催は何年も前からで、最近は希望が丘みらい基金事業として、しっかり応援している。担当の野外活動センター・岡村さんから昨日メール報告があったので、改めて紹介する。

参加者は12家族37人で、ダウン症の子、自閉症の子、手術の後遺症が残る子どもたちである。応援するスタッフは、特別支援学校教諭、看護師等19人、職員および公園サポーター4人とキャンプリーダー10人。長い巻き寿司作り、おやつぎょうざ、簡単すまし汁などのアウトドアクッキング、それにびわ湖よし笛アンサンブル・やすの皆さん11人によるよし笛コンサートがあり、ブーブーよし笛作りも。主催者は「子どもたちはもちろん、保護者の方々にもゆったりとした時間を提供したい。コンサートなどにも行く機会のない親子にも、本物の文化に触れてほしい。」と願っての開催。
担当の岡村さんは「長い巻き寿司は全員で挑戦し、できあがったときは大歓声でした。ブーブー笛作りも、自分で作った笛の音が鳴ったときの子どもたちの嬉しそうな顔がとても印象的でした。普段、なかなかこういった機会の少ない参加者に、少しでも負担が少なく安心して、事業に参加していただくことができました。みんながあたたかい気持ちになれる~そんなキャンプでした。」と報告する。
〈4月25日(金)付け〉

昨年度の次世代文化芸術推進事業「アートの時間」の実施結果はどうだったのか。手元に3月18日、文産会館利用者懇話会で配布の開催日順の一覧表があったので、小学・中学・養護学校別、音楽選択別に並び替えて別表にしてみた。実施学校数は県内12市町25校で生徒数1999人。このうち、平成24年度から対象になった小学校が昨年度は17校1346人で圧倒的な多さ。アーティスト選択では筝が11校で最も多く、小学校5年の教科書に箏が入った影響があるという。実施校では小規模校で沖島小11人、高島市のマキノ南小15人、大規模校で彦根・平田小の全校256人で行ったが、ホンモノのアーティスト演奏を間近に聴いて、感じてもらう~という本来の趣旨から、規模の問題をどう考えるか。難しい。
◇…昨日23日、県教育会館で県写真連盟理事会があり、役員改選で2期4年在任の永繁昭会長(高島)に代わり、副会長の澤野二朗氏(守山)=写真=が新会長に選ばれた。全日本写真連盟関西本部委員、滋賀県本部委員長。
連盟理事会に先立ち、今年度の第45回県芸術文化祭の第54回県写真展の第1回写真部門委があった。部門委員36人に委嘱状を交付。この日は26人の委員が出席、日程確認と要項ポスター等の検討を行った。事業団から山本常務、濱ちゃん、写真展担当になった元気室の井本さんが出席した。
◎…休み明け、希望が丘から新年度の始まり事業の報告が相次いで届く。文産から希望が丘に転任の八木さんは、グラウンドゴルフの担当で月例の4月大会の初報告。14日に1部を開催したが、

今年度第1回の「希望が丘ハイキング」は18日に実施した。担当はベテランの林誠三さん。Aコース中級12㌔に32名、Bコース初級8㌔に21名が参加。コースはスポーツ会館周辺。「コバノミツバツツジが満開、若い世代の参加者が多く華やかな雰囲気があふれた。Aコースは古墳群をめぐり、360度展望の天山登山。初級者向けBコースはゆるやかな南稜・笹尾岳を歩いた。ABどちらもけがをする方もなく、アンケートには〈楽しい一日だった〉との回答があった。」と林報告。
〈4月21日(火)付け〉
○…昨日20日、大津市のしがぎんホールで、アートコラボ事業の一つ「オーケストラ・ムジカ・チェレステ演奏会」

記者会見には篠崎さんが出て、今回の演奏曲のひとつ、ベートーヴェンの交響曲「田園」は、初めて日野町の自然豊かな景色を見た時からやりたいと考えていて、やっと実現することができる~と特別な思い入れがあることを話した。今回は関連企画として、オーケストラメンバーによるホスピタルコンサートや楽器クリニック、篠﨑さんによる日野中学への出張音楽授業も。会見出席社は京都、中日、朝日など。(この項、報告は泉谷さん)
〈4月22日(水)付け〉
昨日21日、文産会館で今年度第1回長栄座会議があった。文産イベントホール内の芝居小屋、名付けて「長栄座」を特設するシアターインシアター事業。文化庁助成の伝統と創造シリーズで、

会議は久保田さん、前原さんを中心に養成所邦楽部門講師の野村祐子先生、事業団から文産の奥田館長、小森副館長、山元さん、川並さん、林さん、川島さん、事務局から山本常務、竹村局長が出席、

初日(11月7日)は去年に引き続き、京都宮川町の芸舞妓さんが登場する秋の踊り。座敷舞メドレー、総踊り、三味線独奏などで、司会は2年連続で、人気の狂言役者の茂山逸平さん。2日目(11月8日)の司会は元NHKの藤川恭子さん。第1部に創作で滋賀の地酒祝い唄。前原さんが作詞、野村さんが作曲、長栄座舞台でおなじみの林千永さんらが踊る。県酒造組合が協賛する。この日の会議では、七本槍、松の司、喜楽長など滋賀の地酒33店を巡る酒印帳スタンプラリーなどの企画案も。二部は信楽に伝わるヤッチクレ音頭に近江八景などを取り込んだ替え歌「ヤッチクレ長栄座」を創作、出演者の総踊りで幕を下ろすという案が披露された。次回は5月12日に引き続き内容を詰める。
〈4月23日(木)付け〉
希望が丘はこんな事業もやっています~と、ちょっと自慢したい事業がある。「希望が丘ふれあいキャンプ」 ~障がいのある子どもたち・病気の子どもたちとともに~で、19日に野外活動センターで開催した。主催は滋賀・病気の子どもたちの支援ネットワーク、県難病連絡協議会で、事業団が共催している。共催は何年も前からで、最近は希望が丘みらい基金事業として、しっかり応援している。担当の野外活動センター・岡村さんから昨日メール報告があったので、改めて紹介する。


担当の岡村さんは「長い巻き寿司は全員で挑戦し、できあがったときは大歓声でした。ブーブー笛作りも、自分で作った笛の音が鳴ったときの子どもたちの嬉しそうな顔がとても印象的でした。普段、なかなかこういった機会の少ない参加者に、少しでも負担が少なく安心して、事業に参加していただくことができました。みんながあたたかい気持ちになれる~そんなキャンプでした。」と報告する。
〈4月25日(金)付け〉

昨年度の次世代文化芸術推進事業「アートの時間」の実施結果はどうだったのか。手元に3月18日、文産会館利用者懇話会で配布の開催日順の一覧表があったので、小学・中学・養護学校別、音楽選択別に並び替えて別表にしてみた。実施学校数は県内12市町25校で生徒数1999人。このうち、平成24年度から対象になった小学校が昨年度は17校1346人で圧倒的な多さ。アーティスト選択では筝が11校で最も多く、小学校5年の教科書に箏が入った影響があるという。実施校では小規模校で沖島小11人、高島市のマキノ南小15人、大規模校で彦根・平田小の全校256人で行ったが、ホンモノのアーティスト演奏を間近に聴いて、感じてもらう~という本来の趣旨から、規模の問題をどう考えるか。難しい。

連盟理事会に先立ち、今年度の第45回県芸術文化祭の第54回県写真展の第1回写真部門委があった。部門委員36人に委嘱状を交付。この日は26人の委員が出席、日程確認と要項ポスター等の検討を行った。事業団から山本常務、濱ちゃん、写真展担当になった元気室の井本さんが出席した。