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【9月10日(木)~25日(金)】

2015年09月30日

〈9月10日(木)付け〉

【9月10日(木)~25日(金)】◎…第6回事業団のあり方会議、今日10日午前9時から何時もの事務局役員室であった。 文産会館の施設使用料収入、8月は4,875,205円で、目標の135.3%にもなった。小森副館長によると、全国高校総合文化祭、将棋と新聞の会場の使用効果とか。ちなみに今朝の京都新聞記事、県教委発表で全国高校総文の経済波及効果は16億8千万と出ていた。文産の使用料収入、8月末累計でも15,673,549円で、平成19年度以来、過去最高である。いい数字のもう一つ。元気室の指定管理事業入場者数、8月は草津クレアホールの動く絵本の大入り鑑賞で、15,040人も。もう1年分の目標達成と、辻本さん。

〈9月14日(月)付け〉

【9月10日(木)~25日(金)】
◇…事業があればチラシがある。本チラシが出来るまでの事業予告の仮チラシもある。イベント秋の陣、チラシはどう配り、どう人目につかすか。週明け日誌は、手元のチラシを紹介する。どのチラシが目立つかな。判断は皆さん。

【9月10日(木)~25日(金)】
 文産の芝居小屋「長栄座」公演(11月)は芸舞妓さん、ハレする。もう一枚、黒色背景の長栄座も好対照で2枚並ぶと目立つ。右の元気室3枚はおうみ狂言図鑑(1月~)が仮チラシ。伝統産業に触れるコンサート(10月、11月)はミュージシャンのイラストが賑やか。ミュージカル・モモの大冒険(10月)は、ゆがんだ時計版が意味深かな。

【9月10日(木)~25日(金)】 第20回湖国を描く絵画展(10月~)は和紙のグランプリ作品と金賞2点、すっきりしている。右隣の文経フォーラム主催のシンポジウム・近江を考える(10月)は経費節減?一色刷りもデザイン力が高い。白鬚神社の鳥居、シンポテーマにあって、象徴的。

【9月10日(木)~25日(金)】【9月10日(木)~25日(金)】
 去年に続く新生美術館知って、知って~の受託事業「アートにどぼん」(11月)は、再びカエルが帰ってきた。これは事業名ともに評判、外せない。文産会館の「近江の祭り」(10月)は「近淡海」から事業名を変えて2年目。去年は台風延期で年度末開催になった。はしご乗りの彦根鳶、多賀町の近江猿楽など8つの祭りをスカッと並べて、わかりやすい。文産ビジネスカフェなど、まだチラシはあるが、紹介まずはここまで。


 〈9月15日(火)付け〉

□…希望が丘の経営企画担当、柴原さんは12日、 スポーツ交流担当の大橋さんと一緒に東近江市であった県グラウンド・ゴルフ秋季大会湖東ブロック大会へ行く。第17回健康グラウンド・ゴルフ大会(11月7、8日)の参加者目標が540名なのに11日現在192人と極めて低調なので、この県大会で募集チラシを配付、開会式で檀上から直接、参加を呼び掛けたという。年々、参加者減少、ピンチ状態が続いており、あの手、この手と公園の努力が続く。


 〈9月17日(木)付け〉

【9月10日(木)~25日(金)】 ○…いままた旧滋賀会館である。既に更地化、建て物は消えて、大詰めの整地作業に入っているが、ABC朝日放送が、往時賑わった滋賀会館の地下銘店街を番組で取り上げる。毎週木曜夜11時からの「ビーバップ!ハイヒール」で、来月29日の放送予定とか。企画テーマは関西地下街ランキング(仮称)で、大阪・上本町の「ハイハイタウン」神戸・新開地の「メトロ神戸」などの中で登場する。TV局側から会館を管理していた事業団に保存写真の提供依頼があった。上は提供写真。


 〈9月18日(金)付け〉

 ◎…「完売」という二文字、有料公演事業に快く響く。元創造館の草津クレアホールを支援する事業団主催の指定管理事業『劇団四季ミュージカル「王子とこじき」』(10月12日)が昨日で完売した。ホールはリニューアルして、席数は651、発券目標は520枚で、目標を超えた。支援事業公演、今年度2度目。前回の歌のお姉さん「はいだしょうこ」さんは思惑外れだったが、これで巻き返せた。草津市移管の支援、面目が立つ。

【9月10日(木)~25日(金)】 今、申し込み受付中の「第18回近江歴史回廊大学」も好調である。担当の濱ちゃんによると、今日現在、御代参街道などを巡る近江は道の国クラスは一番人気があり、既に104人、多彩な講師陣を揃える第1回からの近江戦国の道クラス52人、講師により秘仏の特別鑑賞ができる近江の神と仏と祈りクラスは38人を数えている。【9月10日(木)~25日(金)】各講座とも定員60人で、締め切りは今月一杯なので、前回に続き、申し込み200人突破は確実、抽選必至である。開講式は10月17日。


 県芸文祭の「第65回県文学祭」の作品応募も8月末で締め切り、10部門の応募数は別表のとおり。総数は905件、昨年度の878件を上回り、減り続けていた応募数に少し歯止めがかかった。県文学会は部門ごと目標を設定、応募呼びかけなど頑張った。現在、入賞・入選作の選考入り。文学祭は例年どおり、11月23日、近江八幡市の男女共同参画センターである。


〈9月24日(木)付け〉

【9月10日(木)~25日(金)】 ◎…連休明け、日誌報告は写真を絡ませて書く。まずは、10月4日の本公演へ、高島・藤樹の里で毎日毎日稽古が続くミュージカル「モモの大冒険」。写真その1は、座席から稽古ぶりをみる台本・演出の大峰順二さん(67)。東京から来て、このところ高島の一軒家借りて、付きっきりで指導に当たる。仕上がりは80%まできている。高島へは1年おき、10年来の演劇の演出で来ており、何時も本番は満員、今回も~と話す。【9月10日(木)~25日(金)】【9月10日(木)~25日(金)】写真その2は、出演する三つ子の森田姉妹。和邇小学校6年生で、萌実ちゃん、日和ちゃん、千穂ちゃん。一日一回は喧嘩するけど、仲はいいと。シルバーウィーク中、ダンスレッスンに衣装合わせも。写真3はその稽古ぶり。出演は小学6年生中心に29人。 ※ 写真は20日午後の稽古から。

【9月10日(木)~25日(金)】◇…希望が丘では19、20日と第16回ジュニアサッカーフェスタ。写真は開会式の48チーム勢揃い。小学校4年生以下で、京都、大阪、奈良、愛知からも。奈良の卑弥呼は女性チーム、男性チームに混じって戦い、予選で1勝。リフティング大会優秀8人の中で、卑弥呼の女子選手が3人も~と担当の前田さん。去年から日本フットボール推進機構が共催に入り、企業から10万、5万、3万の広告協賛を集め、組織運営費に。大会結果は①長岡京SS少年団②アミティエSC草津③三雲東エスペラールFC。二日目は元ジャパンの秋田選手も来て、選手を励ます。


 〈9月25日(金)付け〉

◇…季刊誌「湖国と文化」秋号(153号)が出来た。昨日今日と事務局で定期購読者などへの発送作業が続く。県内書店には10月1日に並ぶ。特集は「近江の古戦場」。今月号は、どんな内容か、ちょっと紹介しよう。

【9月10日(木)~25日(金)】 特集の総論は長浜城歴史博物館の太田浩司館長が書く。姉川の戦い、賤ケ岳の戦いから始め、「古戦場は懐古するだけでなく、歴史の無常を知り、そこから何かを得るところがあれば~」と意味づけする。第1章から第5章へ、多彩な執筆陣5人。京都学園大講師(元大津歴博)の中森洋さん、城郭談話会の藤岡英礼さん、彦根城博物館の谷口徹さん、高島歴史民俗資料館の白井忠雄さん、三井寺執事長の福家俊彦さんである。

近江にはどこにどんな古戦場があったのか、そう思うだけで興味がわく。壬申の乱の瀬田橋、木曽義仲の粟津の戦い、関ケ原前哨戦であった京極高次の大津城籠城戦…、ページを捲るごとにそうか、そうかと思う。六角VS信長の湖南、彦根・佐和山城の攻防、高島では藤原仲麻呂の乱、源平合戦以来、絶えず戦禍の中にあった三井寺…、どの章からも日本史が甦ってくる。勉強になり、資料価値ある特集である




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Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 10:27│Comments(0)その他
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