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季刊誌「湖国と文化」 何でもランキング

2011年04月15日

私が「湖国と文化」と出会ってからまだ数年しか経っていませんが、最初に目についたのが120号の「湖国なんでもNo.1」。 “そうだったんだ~”という興味と感動で読んだのを思い出します。どちらかというと歴史が苦手ではあったのですが、NHKの大河ドラマ「国盗り物語」、「おんな太閤記」、「江~姫たちの戦国~」など戦国時代の歴史物を観て、その時代背景を改めて「湖国と文化」のなかで勉強させてもらっています。
季刊誌「湖国と文化」 何でもランキング
こうして「湖国と文化」に親しんでいきますと、私の気持ちの中に“何でもランキング”の興味が湧いてきて、“どんな言葉が多く使われているのか?”を調べてみようという衝動に駆られます。
調べました!
1~130号までの表題(約8,600)を対象に拾い集めました。(残念ながら本文までは調べることができませんでした)
栄えある1位は「近江、淡海」744でした。
2位は「湖国」411、3位は「川」361でした。(川には人名の一部も含まれています)
以下、4位「文化」228、5位「琵琶湖、びわ湖」131、6位「歴史」83、7位「城」78、8位「ふるさと」68、9位「井伊」「近江商人」54、11位「民話」51、12位「観音」44、13位「水源」43、14位「祭り」36、15位「源氏」31、16位「百人一首」「仏」21、18位「自然」18、19位「近江八幡」「神社」14、21位「雨森」12、22位「比叡」11、23位「ヴォーリス」10、24位「小倉遊亀」「戦国」9。〔キーワードの後ろの数字は件数です〕
(なお、キーワードは独断で抽出しました)
さすがに、「湖国」「文化」は多いです。勿論「琵琶湖、びわ湖」も上位を占めています。
数以上に「観音」は人気があり、売り切れ号もあります。「観音」と「仏」を合わせると9位に浮上です。
季刊誌「湖国と文化」 何でもランキング
「城」は上位に位置しているのですが、「戦国」は意外と少なかったですね。「祭り」も“近江の祭り”、“グラビア伝統行事”で特集されています。人物は「雨森芳洲」に関する記述が多く、次に「小倉遊亀」でした。(敬称略)
他にも文学、工学、音楽、芸術などの分野の記述も沢山あります。
創刊から琵琶湖を中心とした自然、歴史、人物と特集され、まさに滋賀県の「自然・歴史・文学・人物他」の総合辞典ですね。
現在135号(平成23年春号)が発売されたところです。「湖国と文化」をもっとPRしましょう。(文責 大谷)


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Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 13:20│Comments(0)「湖国と文化」
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