› あれも文化 これも文化 … BUNKA考 › その他 › 【10月21日(火)~11月30日(月)】

【10月21日(火)~11月30日(月)】

2015年12月02日

 〈10月23日(金)付け〉
◎…びわ湖ホール・文産会館の指定管理者選定委員会が今日午前、県庁内であり、びわ湖ホール・県文化振興事業団共同体として、事業計画など提案説明を行った。期間は来年度から向こう5年間、非公募で、平成29年度からびわ湖ホールと事業団文化芸術部門が統合、一体管理になる。選定委員は県総合政策部の江島次長を委員長に計6人。説明側は事業団とびわ湖ホール各3人ずつ。最初に事業団理事長が挨拶兼ねて、共同提案までの経過を話し、びわ湖ホールの山中理事長が2館共同の運営方針、びわ湖ホール・片山事務局長がびわ湖ホール事業、文産会館・奥田館長が文産会館事業について説明した。


 〈10月27日(火)付け〉
【10月21日(火)~11月30日(月)】 ◎…今日の日誌は第18回近江歴史回廊大学について書く。開講式は18日、大津市勤労福祉センターであり、受講者は3講座で173人。応募総数は262人と多く、戦国、道の国は定員を大きく上回り、抽選で60人に絞った。神と仏と祈りは応募53人すべて受け付けた。会場一杯の開講式は満田さんが司会、来賓は歴史回廊大学運営委員会座長の木村至宏・成安造形大名誉教授と回廊倶楽部の小根田守一会長。【10月21日(火)~11月30日(月)】引き続き、例年どおり、木村名誉教授が「歴史回廊構想」と題して、3講座共通で最初の講義を行った=写真=。担当の濱ちゃんによると、受講者内訳は別表のとおり。平均年齢は67歳、女性は過去最高51人になった。住居別では大津市45人、草津市25人、近江八幡市17人の順で、南高北低の傾向。県外受講者は福井1人、吹田2人。学長の歴史作家、童門冬二氏を迎えた公開講座は12月5日、草津アミカホールである。成安・木村名誉教授も講演する。
 

〈10月29日(木)付け〉
【10月21日(火)~11月30日(月)】 □…滋賀近美であった県写真展表彰式は入賞者17人が全員出席した。県総合政策部・江島次長が挨拶と表彰、審査員・かじのこういち氏らが作品講評。事務局は山本常務、竹村事務局長、濱ちゃん、田邉さん、小林さん、司会は満田さん。県は今掛さん。女性の入賞者が何と8人で過去最高で、芸文祭賞の石田麻子さん=写真=は31歳で、入選・入賞の最年少で、しかも最高賞の快挙。受賞作品「わたしの麦わら帽子」はネパールでボランティア活動中、バイクで通りがかったおりの少女で、その表情が気になって、戻って撮ったという。特選「過ぎゆく」は前回芸文祭賞の折笠さつきさん(42)で、三重県の廃坑へ行ったおり、見つけた公園を3枚組にしたという。 ※ 展覧会は20日から6日間で、会期中の入場者数は1,217人、昨年の1,315人からは減った。


 〈11月4日(水)付け〉
 ◇…3日の文化の日はやっぱり晴れた。全国的にイベント、イベント…、県内でもイベントラッシュ。ひこね城まつりパレード、びわ湖ホールで1000人の吹奏楽…、事業団は滋賀近美で美の糸口~アートにどぼん…、何より、秋晴れがご馳走だった。
【10月21日(火)~11月30日(月)】 希望が丘は10月31日と11月1日は秋のビッグイベント、ふれあい祭。担当の南さんから写真付きでメールが届いた。朝は芝生ランドに冷たい空気が流れたが、昼は2日間とも晴れて、来園者数は13,500人だったと。さすが、人気のふれあい祭、大勢の人で、良かった。関連事業、のびのびペインティングは高田さん。3日のちびっこファミリー自然とあそぼうは田附さんから報告があった。


〈11月9日(月)付け〉
 ◎…この7、8日と事業団主催のビッグイベントが重なった。文産会館で芝居小屋「長栄座」公演、希望が丘で第17回びわ湖カップ健康グラウンド・ゴルフ大会である。どちらも正式報告はこれからだが、まずは「長栄座」から書く。

【10月21日(火)~11月30日(月)】【10月21日(火)~11月30日(月)】どうしても観客の入りが気になるが、宮川町の芸舞妓さんが出た初日の「風流花舞姿」は272人、近江のお茶、地酒など創作した2日目の「芸能古今東西」は100人増の373人。どちらも前売り段階からは大きく伸びた。高邁さから庶民性へ企画変更して、観客を伸ばした昨年に比べ、全体で減りはしたが、文産は奥田館長陣頭指揮、職員総動員に加え、元気室も応援した。皆さんの頑張り、ご苦労さんである。ちなみに昨年は2日間計762人、今年は645人。昨年から事業団評議員の久保田敏子さんに事業監修、京都舞台美術の前原和比古さんに企画・演出をお願いした。お二人とも邦楽邦舞の身近さがモットー、誰にも親しめる企画で、評価を得た。これで、文化庁助成5年間は終わり、来年度以降、内容を吟味して新たに助成申請する。


〈11月11日(水)付け〉
【10月21日(火)~11月30日(月)】 ◎…東京・品川プリンスホテルで、今年5回目の「淡海の人大交流会」が9日にあって、事業団自主事業の季刊誌「湖国と文化」を売り込みに行った。会場は前回より150人増の450人。開会に先立って、びわ湖ホール声楽アンサンブルの歌声披露のあと、合わせて12団体のPRタイム。4番目に壇上に上がって、1分間スピーチは、思いがこもって、タイム超過したが、まあ、しっかり話せたかな。販売コーナーは竹村事務局長がサンライズさんの隣で顧客対応、定期購読申込み4人、バックナンバー含め10冊の販売だった。


〈11月18日(水)付け〉
【10月21日(火)~11月30日(月)】○…京都精華大学教授で、染色画家の鳥羽美花さん(54)の第20回記念「湖国を描く絵画展」特別講演が来年3月13日(日)大津市のしが経文ホールで開催することが正式に決まった。昨日午後、中西さん、小松谷さん、小林さんの3人が京都精華大学へ行き、鳥羽さんと話し合い、まとまった。鳥羽さんは日本の伝統的な「型染め」技法を駆使、ベトナム・ホーチミン市で美術展開催、現在は京都・建仁寺の襖絵を制作中で、「鳥羽ブルー」と言われる発色は、魅力がある。講演テーマは小松谷案で「辿り着いた場所から、今また新しい地平へ」が候補の一つ。当日は高さ3㍍の鳥羽屏風の展示もある。いま、注目の作家さん、どんなお話か、楽しみである。


〈11月24日(火)付け〉
【10月21日(火)~11月30日(月)】 □…県芸文祭の第65回文学祭は23日、近江八幡市の県男女共同参画センターで。文芸講演会は詩人で作詞家の竹内正企さん(86)が「作詞の楽しみ」と題し、時折ハーモニカを吹きながらゆったりと話す。【10月21日(火)~11月30日(月)】続いて、入賞、入選者の表彰式。県は総合政策部次長の江島宏治氏が三日月知事名の10部門の芸文祭賞を受賞者一人一人に金一封を添え渡す。今年度の芸文祭賞は別表のとおりで、10人中8人が女性だった。特選、入選とも全体に女性受賞が多く、随筆は芸文祭賞の榊原さん含め7人全員が女性だった。会場は昨年並みの350人。


〈11月26日(木)付け〉
◇… 朝、滋賀近美で第69回県美術展の審査会があった。応募は全部で565点。午前10時、講堂で審査員と世話する芸文祭美術部門委員会の顔合わせセレモニーあって、部門別審査に入った。どんな審査状況だったか、紹介する。

【10月21日(火)~11月30日(月)】 何時も通り、応募が39点で一番少ない、立体部門の審査が最初に終わった。芸文祭賞は犬の彫像「晴れた日に」。日展では毎回、犬作品で入選という西見智之さんの作品で、モデルは我が愛犬という。県展では犬作品の応募は初めてとか。気になる高校生作品は長浜高校の共同制作作品が入選、佳作にも2点入った。今夏の全国高校総文開催効果、明日へ手ごたえ~と、美術部門副委員長の土田隆生さん。

【10月21日(火)~11月30日(月)】【10月21日(火)~11月30日(月)】 工芸は昨年に続き2年連続で、パッチワーク作品が芸文祭賞に。受賞は千野久子さんの「宇宙の輝き」。作品見て、77歳とはとてもとても。今年初めて、審査員になった前県陶芸の森館長の河原正彦さんは「陶芸作品少なく、ちょっと寂しい」とも。書の芸文祭賞は東大津高校教員の本城研石さんの漢書。県展委員の押谷達彦さんは将来性を感じる筆と。全体では、応募点数減が気になる。


【10月21日(火)~11月30日(月)】 平面の絵画は慎重審査。審査員は金沢美術工芸大学長兼ね理事長、前田昌彦さんら5人中4人が初めて。最初に応募280点を一通り見たうえで、審査入り。入選作117点を決めるのに3時間近くも。入選作から入賞候補40点選んで、5人の審査員が8票持って、最終審査を行い、最後の最後に4点残り、その中から現在巡回中の第20回湖国を描く絵画展でも日本遺産認定記念賞の日浅順子さんの水彩画が芸文祭賞に。タイトルは「幸せさがし」=写真左端=。人物を透かし絵のごとく描いている。芸文祭賞含め、上位4点、日本画、アクリル、洋画で、山尾美術部門委員長は「各ジャンルの作品が上位を占めて良かった。全体にレベル高く、芸文祭賞も順当な結果だ」と話す。


 〈11月27日(金)付け〉
【10月21日(火)~11月30日(月)】 □…自主事業の季刊誌「湖国と文化」が26日、京都新聞大賞の教育社会賞に輝いたことはビッグニュース。25日付け、京都新聞1面と特集ページに植田編集長満面笑みの写真掲載、昨日夕刊の1面ニュース記事に「滋賀県文化振興事業団」の文字が出た。授賞式には山本常務と植田編集長が出席=写真=。黒田京都新聞社長は「あなたがたは38年間に渡り、一度も欠かすことなく~~滋賀県の豊かな自然や文化の魅力を受発信、滋賀の百科事典として、多くの読者に親しまれて~~」と賞状を読み上げた。賞金は現金で30万円。今回の受賞は成安造形大・木村至宏名誉教授らの推薦があったからで、心から感謝したい。年明けには読者交流会を開き、受賞を報告、喜びをわかちあいたい。受賞感謝の集いも計画したい。


同じカテゴリー(その他)の記事画像
 【2016年12月20日(火)~2017年3月7日(水)】
【11月22日(火)~12月16日(金)】
【10月25日(火)~11月21日(月)】
【9月26日(月)~10月24日(月)】
【8月2日(火)~9月21日(水)】
 【7月7日(木)~8月1日(月)】
同じカテゴリー(その他)の記事
  【2016年12月20日(火)~2017年3月7日(水)】 (2017-03-09 08:55)
 【11月22日(火)~12月16日(金)】 (2016-12-16 13:07)
 【10月25日(火)~11月21日(月)】 (2016-11-24 09:39)
 【9月26日(月)~10月24日(月)】 (2016-10-26 15:11)
 【8月2日(火)~9月21日(水)】 (2016-09-23 18:33)
  【7月7日(木)~8月1日(月)】 (2016-08-01 16:33)

Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 10:52│Comments(0)その他
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。