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【7月30日(木)~8月24日(月)】

2015年08月24日

〈7月31日(金)付け〉

【7月30日(木)~8月24日(月)】□…昨日、愛荘町のハ―ティーセンター秦荘で1日から開催するアートコラボ事業「あいしょう絵画展」の審査会があり、賞金10万円のグランプリは長浜市の三田長衛さん(72)が描いた「エチガ谷清流」=写真=に決まった。審査に立ちあった元気室・秋山さんによると、三田さんは多賀町の河内の風穴を訪れた帰り、涼を求め見とれて描いたとか。特選2点は、「木漏れ日の杜(鶏足寺)」(彦根市・堀畑末一さん、67歳)と「里山(百済寺あたり)」(大津市・村木美彦さん、79歳)の作品。展覧会は近江の歴史文化遺産景観がテーマで、今年で2回目。8月1日から9日まであり、応募75点の作品すべてが展示される。審査員は洋画家・鶴房健蔵さんと日本画家・眞野康洸さん。


〈8月3日(月)付け〉

【7月30日(木)~8月24日(月)】○…滋賀で初開催の全国高校総合文化祭も1日で終わった。先月28日から始まり、県内13市で、美術・工芸、演劇など22部門に全国から2万人の高校生が交流の輪を広げた。文産会館は将棋部門が28、29日、新聞部門が28日から1日まであった。以下、小森副館長と吉川さんからあった報告メールを要約した。

【7月30日(木)~8月24日(月)】〈将棋部門〉 29日、終了。滋賀勢は5位までの表彰からは漏れた。決勝戦は第2会議室、テレビでよく見るプロ棋士の大盤解説。 〈新聞部門〉 31日に開会式。長浜の黒壁や竹生島などへ取材。カメラ50台はニコン貸与。ロビー展示の守山高校の新聞は希望が丘が紙面に。茶席は、虎姫、伊吹などの茶道部が担当。和菓子は醒ヶ井の梅花藻をイメージ。1日は閉会式。大会マスコットの”湖楠”(うみな)と次回開催の広島県の”もみおん”が駆けつけ、記念のTシャツ交換。「将棋と新聞会場の文産。全国から沢山の高校生を迎え、高校生たちの思い出の交流の場となり、よかったです」~と小森副館長と吉川さん。


 〈8月5日(水)付け〉

◇…年4回、旧大津公会堂で開催する「わらげん寄席」(笑ってもっと元気を出そう会主催)が、今年度のハン六文化振興財団第29回助成に内定した。わらげん寄席は平成20年7月、竺文彦龍大教授を代表に発足、現在解体中の滋賀会館で始まった縁もあり、山本常務らが実質的に事務局を担当、事業団も共催として支援してきて、事業団名でハン六文化振興財団に推薦していた。今年度の贈賞式は9月6日、琵琶湖ホテルである。贈賞は文化賞、地域振興賞、助成の3部門。


〈8月10日(月)付け〉
【7月30日(木)~8月24日(月)】◎…研修に研修を重ねた「希望が丘夏休みわんぱくキャンプ」は千原さん報告。2日から8日まで野外活動センターを中心に6泊7日のロングランキャンプ。小学校4~6年生68名の参加にキャンプリーダーは延べ175人も。野外炊事、野宿体験、キャンプファイヤーなどなど。「毎日の天候を気にしながら、参加者の健康第一にプログラム対応しました。キャンプ終盤では体力の限界近い参加者も出てきましたが、楽しさと団結力で乗り切りました。経営企画の清水さんがブログなどで、子どもさんの情報を保護者に紹介、好評でした。」とメールに書く。


 〈8月17日(月)付け〉
【7月30日(木)~8月24日(月)】 ◎…希望が丘のびわ湖カップは6回目。去年までの北海道に加え、今年は沖縄からも初めて来て、全国32都道府県48チームが12、13日と競い合った。優勝はヴァンフォーレ甲府。決勝で大会5連覇を狙った川崎フロンターレを3-0で破り、初栄冠に輝いた=写真右=。3位柏レイソル、4位サガン鳥栖と、Jリーグ傘下のチームが上位を占め、レベルの高さを示した。迎え撃つ地元滋賀は3チームが出場した。亀山SS(彦根)が予選リーグで1勝2敗、翌日の4位トーナメントは2勝1敗で、48チーム中の29位。オールサウス石山は予選3敗、神照フットボールクラブは予選2敗1分け、翌日の6位トーナメントの初戦で、石山が勝ち、2回戦で富山に負けが、順位決定で沖縄に勝ち43位。神照は敗者復活回り、最後に若鮎城西(岐阜)に勝ち、47位。担当の南さん報告の中で「この大会の厳しさは出場チームに1位から48位までの順位がつくことにあると思います」と書いていたが、滋賀チームの成績を振り返って、まさにそのとおりかなと。


 〈8月19日(水)付け〉
【7月30日(木)~8月24日(月)】◎…草津クレアホールで開催中の「動き出す絵本―ようこそ、ワンダーランドへー金澤麻由子の世界」。お盆前の8日から始まり、会期は21日までの2週間で閉幕まで今日を含めて、あと3日だけど、当たりに当たっている。担当の小松谷報告によると、入場者は昨日18日現在、9日間合計で1万人を突破した。開幕日のほかは、別表の通り8日間連続で1000人以上の入場者があり、大入りが続いている。入場は無料。

【7月30日(木)~8月24日(月)】◇…新聞にも写真入りで、朝日、毎日、京都の県版に載った。見出しは「まるで絵本の中」(朝日、13日付け)「絵本の世界が動き出す」(毎日、18日付け)=写真=「絵本の映像 動きで変化」(京都、19日付け)で3紙3様。絵本とデジタル技術を合わせたメディアアート展で、絵本とアニメーション作家の金澤さんは神戸市在住の33歳。神戸芸術工科大助手で、全国的に個展を開催。会期中、何度か会場入り、毎日・石川記者の取材に「現代の絵描きとして、センサーなどの映像技術を絵の具のように」とコメントしている。


〈8月21日(金)付け〉
【7月30日(木)~8月24日(月)】  □…どんな湖国がどのように描かれるのか―、第20回湖国を描く絵画展の公開審査は昨日20日、大津市のしがぎんホールであった。第20回を記念して、今回は日本遺産認定記念賞を設けるなど、賞金総額は124万円。応募は県外から1都2府11県から111点を含め、過去最高の333点。





【7月30日(木)~8月24日(月)】【7月30日(木)~8月24日(月)】  審査は黒川彰夫氏(洋画家)を委員長に黒光茂明氏(日本画家)廣田孝氏(美術史家)の3氏で行われ、注目の副賞50万円のグランプリは大津市鶴の里、杉山君子さんの作品「幻想 満月のビオトープ」に決まった=写真上=。和紙を重ねたコラージュ作品。草津市新浜から見た光景を色とりどりの和紙を貼りあわせ、メルヘンチックな作品に仕上げている。杉山さんは81歳。審査員の黒光さんは「日本遺産認定の琵琶湖の水辺の景観にふさわしい、20回記念にぴったりの作品がグランプリになったと思う。ご年齢知って、びっくりです」と。金賞2点(各10万円)は、水彩で墨絵の如く描いた伊吹山=写真左上=と、浜大津の路面軌道=右上=を描いた油彩が選ばれた。


〈8月24日(月)付け〉

【7月30日(木)~8月24日(月)】 ◇…夏の夕暮れ、琵琶湖汽船の外輪船ミシガンが湖上を行く。22日、第45回県芸文祭幕開けイベントのクルージング。江州音頭保存会、冨田人形共遊団、和田神社雅楽会…、船内公演初めての皆さん、踊って、演じて、奏でる。夜空は上弦の月、煌々と。乗船は芸文祭実行委員、出演者、一般など約700人。大津港での開会式セレモニーから琵琶湖周航の歌が流れる下船まで2時間。今年で7度目のクルージング、夏から秋へ、いよいよ県内一円で、芸文祭が展開する。




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Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 18:24│Comments(0)その他
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