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Posted by 滋賀咲くブログ at

【本日締切!】ミシガン船上クルージングステージご招待!

2012年08月10日

本日8月10日(金)締め切りです!お急ぎください!

お申し込みはミシガン乗船お申し込みフォームからどうぞ!


抽選で550名様をご招待!

第42回滋賀県芸術文化祭オープニング事業
オープニングセレモニー&ミシガン船上クルージングステージ


日時:平成24年8月25日(土) 18時スタート

入場料:無料(お申し込みが必要です。ミシガン乗船お申し込みフォーム


会場:大津港旅客ターミナル琵琶湖汽船ミシガン船上

スケジュールは・・・

18時00分に大津港旅客ターミナルに集合

18時05分~18時25分:オープニングセレモニー

ミシガン船上からのオープニングファンファーレ
滋賀県芸術文化祭会長あいさつ(滋賀県知事) オープニング演奏



前回の様子:あいさつする嘉田知事の前には、たくさんのお客様が並んでいました。


18時25分~:乗船開始

18時45分~19時35分:ミシガン船上クルージング ステージ

●1F 交流の場【ゆるキャラ芭蕉さん】「食の一句」県外キャンペーン
(俳句の投稿コーナー、芸術祭の参加団体や県民の交流など)



前回の様子:参加したお子様と記念撮影する芭蕉さん。
会場では子供たちにちょっかいを出されたかと思いきや、少し距離を置かれたりと忙しかった芭蕉さん。


●2F<ミシガンホール>~4F<ミシガンスカイデッキ>

■金管バンドステージ

平野小学校ブラスバンドクラブ

■ライブステージ

カルミア(ボーカルとギターによるDUO)
2011年滋賀県医療福祉事業「ハートにあったかお医者さんありがとうメッセージ」では、
テーマソング「世界で一番素敵な合言葉」の編曲と歌唱を担当

よし笛トゥッティ(よし笛コンサート)

びわこの風オーケストラより弦楽演奏

レイクサイドウインドオーケストラ

↓前回の様子:どの会場もにぎわっていました。食事(有料)をしながら、ステージを楽しめますよ!










ミシガンから臨む夜景は素敵でした!





帰港:19時40分/解散:19時50分





お申し込みはミシガン乗船お申し込みフォームからどうぞ!

本日8月10日(金)締め切りです。
  


Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 10:53Comments(0)滋賀県芸術文化祭

滋賀県写真展覧会 作品募集&受賞作品のご紹介

2012年07月25日

滋賀県写真展覧会は、県民の皆さんの日頃の写真芸術に関する活動成果を発表していただき、また、優れた写真芸術に親しみ、鑑賞していただくために開催しているもので、今年で51回を迎えます。

作品の搬入受付は、

平成24年10月8日(月・祝) 9時30分~12時00分

滋賀県立近代美術館搬入口
にて行います。

皆さまのご応募お待ちしております

募集の詳細と出品申込書は、

滋賀県芸術文化祭・滋賀県写真展覧会のページ

にありますので、ぜひご覧ください!


昨年度の受賞作品をご紹介します。

●芸術文化祭賞 「海苔漁寸景」  伴 光藏 (甲賀市)



●第50回記念展賞 「たちあがれ日本!!」  中井 早智子 (大津市)



●特選・滋賀県議会議長賞 「魔力秘める花」  瀬戸口 律子 (彦根市)



●特選・滋賀県教育委員会教育長賞 「いざ出陣!」  北東 幸男 (東近江市)



●特選・滋賀県文化振興事業団理事長賞 「湖の狩人」  中川 敏和 (長浜市)



●特選・滋賀県写真連盟会長賞 「紅土地」  小梶 富士雄 (東近江市)



●特選・時事通信社賞 「幽玄の夜明け」  田中 延子 (大津市)



●特選・共同通信社賞 「湖のワルツ」  中西 博樹 (蒲生郡日野町)



●特選・産経新聞社賞 「静寂の音」  小西 昭彦 (大津市)



●特選・NHK大津放送局長賞 「南国の朝」  栗原 眞純 (大津市)



●特選・京都新聞社賞 「花びら先についた 氷のスニーカー」 山中 千恵子 (草津市)



●特選・毎日新聞社賞 「明鏡止水」  山本 紀夫 (長浜市)



●特選・中日新聞社賞 「明鏡止水」  「ボクにちょうだい」  廣部 芳美 (長浜市)



特選・朝日新聞社賞 「神さまはどこ?」  山岸 美佐恵 (大津市)



●特選・読売新聞社賞 「炎の舞」  松浦 康雄 (大津市)



●特選・BBCびわ湖放送賞 「レクイエム」  北中 實 (大津市)



●特選・KBS京都賞 「入り日射す」  小椋 俊道 (愛知郡愛荘町)



●特選 「恋の季節」  小川 正一 (近江八幡市)


以上は、入賞作品でした!

より大きいサイズの作品と解説は
第50回記念滋賀県写真展覧会(平成23年度)/滋賀県文化振興事業団
に掲載しています。

第51回滋賀県写真展覧会ポスター


皆さまのご応募お待ちしています!


ミシガン船上クルージングステージのご招待も受付中です
第42回滋賀県芸術文化祭 オープニング ミシガン船上クルージングステージ
  


Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 14:53Comments(2)滋賀県芸術文化祭

ミシガンに550名様をご招待!【滋賀県芸術文化祭オープニング】

2012年07月23日

滋賀県芸術文化祭は、県民の皆さんに、日頃の文化芸術活動の成果を発表していただくとともに、優れた文化芸術に親しみ鑑賞していただくことを目的に毎年開催しています。

滋賀県芸術文化祭オープニング 昨年の様子

今回、ミシガンで開催されます第42回滋賀県芸術文化祭オープニング事業「ミシガン船上クルージングステージ」に550名様をご招待いたします!


日時:平成24年8月25日(土) 18時スタート

入場料:無料(要申し込み)

会場:大津港旅客ターミナル 琵琶湖汽船ミシガン船上


出演:

●1F 交流の場【ゆるキャラ芭蕉さん】「食の一句」県外キャンペーン

(俳句の投稿コーナー、芸術祭の参加団体や県民の交流など)

●2F<ミシガンホール>~4F<ミシガンスカイデッキ>

■金管バンドステージ

平野小学校ブラスバンドクラブ/滋賀大学教育学部附属小学校合奏団


■ライブステージ

カルミア(ボーカルとギターによるDUO)
2011年滋賀県医療福祉事業「ハートにあったかお医者さんありがとうメッセージ」では、
テーマソング「世界で一番素敵な合言葉」の編曲と歌唱を担当

よし笛トゥッティ(よし笛コンサート)

びわこの風オーケストラより弦楽演奏

レイクサイドウインドオーケストラ





詳細・お申し込みは、
第42回滋賀県芸術文化祭 オープニング ミシガン船上クルージングステージ
をご覧ください!
  


Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 18:09Comments(2)滋賀県芸術文化祭

滋賀県文学祭 受賞作品紹介!(3) 川柳編

2012年06月26日

第62回滋賀県文学祭の作品を7月1日から募集します!

第62回滋賀県文学祭 作品募集!

参考に、どのような作品が受賞しているのか、前回の受賞作品を紹介させていただきたいと思います。

第三弾は川柳部門をご紹介します。

題は、「手」「シャツ」です。


<芸術文化祭賞>

●シャツの袖まくるお互い様やんか

選評 - 「お互い様やんか」のフレーズが決め手になった。
未曾有の大地震のボランティア活動のシャツなのかも知れぬ。
それもいい。だが、この句から匂ってくるのは、むしろ日常のことにさりげなく袖をまくってくれる行為と厚意。
そんな普段の積み重ね。その上「やんか」には同意と挑戦があり、納得とふくらみがある。



<特選>

●淋しいようなうれしいような手を繋ぐ
(NHK大津放送局長賞も併せて受賞)

選評 - 手を繋ぐ行為を余すところなく詠いあげている。
ふたりでひとり分のことをする年代にさしかかった者にも、子供を自立させる年代の者にも、絆というものを噛みしめる時がある。
こんな風に暮らせるさやかさの中から、穏やかでいて、深い深い句が生まれたのだろう。



●いっぱい隠していっぱい零して「手」

選評 - 隠す、零すというマイナス的な言葉をならべて最後に「手」。
技巧的でいて技巧には決して走りすぎてはいない点が評価された。
この句を読むたびに思わず自分の手を握ってみたり、広げてみたりした。
そしていっぱいと、隠す、零すに納得させられました。



●こんな手でごめん今年の芋すこし

選評 - 掘り起こした芋を土のついた手ですぐにおすそ分けする作者。
なんでもないことなのに、「ごめん」にたった今の自分をさらけ出している。
この句を裏側から見てみよう。さらけだしたこころと汚れた手には、嘘や欺瞞などこれぽっちもないことが分かってうれしい。



●誰の手の中に隠れているだろう

選評 - 隠れているものは、思いかもしれぬ。物かもしれぬ。
ファンタジーにも受け取れるが、心の中のさまよいから抜け出そうと、もがいているさまも見え隠れするのである。
十七文字で表す心うちをたくさん残しておいて下さい。



●一日を私になってくれたシャツ

選評 - 忙しい一日も、のんびりした一日も、誰かの世話にはなっている。
ほっと一息つく明日の手前の時間に、今日一日を共に過ごせたシャツがある。比喩の巧みさがいい。



●汗のシャツトマト一杯持ち帰る

選評 - 何気ない表現で普段そのままを詠う。
労働の喜びは汗となって滴りはしたが、トマトを分かち、喜びを分かつ。
「さあ又ガンバロウ」という作者の、そんな声まで聞こえてくるようだ。



●この両手何ができるか考える

選評 - 両の手を見つめながらの思索。
右手ならこれとこれができる。左手ならこれができる。
両手なら・・・。思いきってためらっていたことに挑戦してみよう。
秘めた決意が形になりますように。





芸術文化祭賞と特選をご紹介しました。

受賞者などの詳細は、滋賀県文学祭作品集「滋賀文学」に掲載しています。



作品を応募していただいた方には、その年の「滋賀文学」をお届けしています。

「滋賀文学」は県内の図書館に設置されていますので、ぜひご覧ください!

滋賀県文学祭の要項、申込書のダウンロードは、

滋賀県芸術文化祭/滋賀県文化振興事業団をご覧ください!  


Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 10:44Comments(0)滋賀県芸術文化祭

滋賀県文学祭 受賞作品紹介!(2) 短歌編

2012年06月22日

第62回滋賀県文学祭の作品を7月1日から募集します!

第62回滋賀県文学祭 作品募集!

参考に、どのような作品が受賞しているのか、前回の受賞作品を紹介させていただきたいと思います。

第2弾は、俳句の次に応募の多かった「短歌」をご紹介します。


<芸術文化祭賞>

●大声にガラスをたたく子「叱れよ」とシャイなゴリラの低くつぶやく

 警告を無視する親子のスナックにやられた猿は糖尿を病む

 大口をあけて何でも食む河馬のおなかに数多のビニール袋


選評 - 動物園での、人間の勝手な振る舞いを痛烈に批判、告発した三首。作者の憤りは、戯画的な描写によって、迫力ある作品となった。「叱れよ」とゴリラの発する声、糖尿を病む猿、河馬の腹内のビニール袋、人間の傲慢さを切り取った、シャープな三首である。 -


<特選1>

●癌告知しやれば気苦労楽なるに重荷背負いし遠き日のわれ
 
 癌告知せずに最期を看取りたる昔の医師の苦悩を知るや
 
 だまされぬと言いしその子もまた騙し送りたるわれ罪深き医師


選評 - 医師である作者の深い内省の作品。癌告知は現代医療においては、殆ど通例となっているが、半世紀前は医師に選択を強いられた。その苦悩は計り知れない。しかも、地域医療の現場では、親子とも患者という残酷な現状もあったという。三首目、痛烈な自責の歌。



<特選2>

●岩の凸つかむ手の先つま先をみちびき呉れる娘の登山靴

 LEDのさらさらと降るひかり浴び断りの決意ゆれつつ眠る
 
 向日葵の畑のなだり下らむと空よりたぐるプリズムの青


選評 - 二首目、今注目される、省エネ照明LEDに着想得た作品。いかにも、さらさらと降る光に、眠りつつも、ある断りの決意が揺らぐという、機微を詠んだ。娘の登山靴が主役の一首目、向日葵畑を青空を手繰りつつ下る、その光景のユニークな二首目、ともに臨場感溢れる佳品。


<特選3>

●「泥海がー」そこで途切れしわが日記、津波を知らぬ湖しずかなり

 日本人がまたヒバクした原発で手を下したのも噫ニホンジン

 八月の蝉の叫びを聞き分けてくる救急車ゆく霊柩車


選評 - 三・一一の大震災を詠った作品。作者自身に引きつけて詠まれた二首は、その悲憤をリアルに捉え、迫力をもつ。一首目の上句と下句の、動と静の対比は、歌に一層の悲しみを呼び込む。三首目の蝉の叫びも悲痛である。



<特選4>

●髪を染め派手目の服着て乗るバスに農婦にあらぬ私の写る

 曲がりたる腰伸ばしつつ畑にくの字に曲がる胡瓜なりおり

 昨夜の雨たっぷりふふむ畑土のふわりふうわり足裏に伝う


選評 - 高齢の作者の、ユーモアに満ちた作品。前向きな生き方が素晴らしい。お洒落をして出かけた折の、バスの窓に映った、農婦でない自身の得意顔。新鮮な歌となった。腰を伸ばしてやってきた畑での、くの字に曲がった胡瓜との親密な出会い。雨を含んだ柔らかい畑土を踏む喜び。佳品である。 






特選の続きは、滋賀県文学祭作品集「滋賀文学」に掲載しています。




作品を応募していただいた方には、その年の「滋賀文学」をお届けしています。

「滋賀文学」は県内の図書館に設置されていますので、ぜひご覧ください!

滋賀県文学祭の要項、申込書のダウンロードは、

滋賀県芸術文化祭/滋賀県文化振興事業団をご覧ください!  


Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 16:18Comments(0)滋賀県芸術文化祭