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【8月2日(火)~9月21日(水)】

2016年09月23日

<8月2日(火)付け>

JAM projectライブ ◇…30日夕あった文産会館のアニソンを歌う「JAM project 」ライブ。報告は小野さん。入場者は1269名。報告内容は以下のとおり。

「JAMプロ、今年度ツアーの始まり。通常は首都圏か、大規模都市の初日だが、今回は海外公演との兼ね合いで、文産が国内ツアーの初日に。帰国してすぐで、28日仕込み、前日の29日アーティスト交えて詳細決定、長浜八幡宮の神主さんの全国ツアーの安全祈願、ゲネプロ。公演当日の30日は、開場前から熱狂的なファン。 ヘビーメタルと聞いていたが、実際はハードロックに近く、思ったほど大きな音ではなかった。 会場はアーティストと一体で、盛り上がった。公演時間は140+αのαが、約30分で、170分もの公演に。今回はコンサートツアーの出来るまでを目の当たりに出来、貴重な経験ができた。」 


<8月8日(月)付け>

早川鉄兵 恐竜□…切り絵作家・早川鉄兵さんが企画・制作する開園45周年事業「希望が丘公園の四季」第2期、夏の展示が7日から始まった。会場は野外活動センター東雨天活動場。展示テーマは「太古の森・恐竜」で、全長12・5㍍、高さ3・6㍍の恐竜が登場した。早川さんが1か月かけて制作、首と尾の下は通り抜けができ、近づくと、モーションセンサーの仕込みで、「ガル、ガル、ギャオ-」の鳴き声がするという。


<8月10日(水)付け>

あいしょう絵画展 □…アートコラボ事業「第3回 近江の歴史文化遺産、景観を描く あいしょう絵画展」終了報告の元気室・小松谷さん。「会期中、中日、京都、毎日の3紙に記事掲載された効果も手伝い、猛暑の中、連日70名以上の鑑賞がありました。最終日の7日は、審査員の鶴房健蔵氏、眞野康洸氏の講評があり、出品者が熱心に聞き、積極的に質問する姿が印象に残りました。表彰式で鶴房氏は「全体的に一所懸命さが伺える作品ばかり。五輪同様、人が何かに懸命に取り組むことは美しい」と。     


<8月18日(木)付け>

びわ湖カップ全国少年サッカー①びわ湖カップ全国少年サッカー②
◎… 真夏の希望が丘、天然芝ピッチのびわ湖カップ全国少年サッカー、なんとなんと、優勝は開催地元のアミティエ・SC草津、3位もFC・SETAだった。滋賀県勢がまさかの1位と3位である。過去の大会、Jリーグ傘下のチームが上位を占めていただけに、この大躍進はまさに驚きの結果だった。大会は今年で第7回、全国29都道府県48チームが集い、昨日17日は予選リーグ、今日18日は予選成績によるトーナメント戦で行った。これまで大会を企画、運営してきた伴野さん退職に伴い、初めて担当した豊田さんから報告があった。

びわ湖カップ全国少年サッカー④びわ湖カップ全国少年サッカー③ 最初の写真2枚、表彰式と決勝戦。緑のユニフォーム・草津が前半でたて続けに3点を奪い、5年連続出場、準優勝の実績を持つ東京ヴェルディの追撃許さず、そのまま逃げ切り初制覇。草津は創部8年、県大会3位からの勝ち上がり。上の写真は3位のFC・SETA。3位決定戦、東京・バディーSCを一方的に攻めまくり、10-0の大勝。ともに滋賀VS東京の対決だった。

びわ湖カップ全国少年サッカー⑤びわ湖カップ全国少年サッカー⑥びわ湖カップ全国少年サッカー⑦ 開会式はやや曇りがち。自慢の天然芝ピッチは8面、芝はずっと日照り続きで茶色ぽかったが、前日の雨で、少し青さが戻る。司会・田井さんのマイクで、中村公園長が開会宣言、主催者挨拶は希望が丘公園来園初めての池永副知事、前年優勝のヴァンフォーレ甲府主将の選手宣誓も受ける。池永副知事は式後、スポーツゾーン、野外活動センター、青年の城など視察。式典には特別協力のアディダスジャパン・南副社長も「ほかは行かないが、ここだけは~」と2年連続の来賓出席。初担当の豊田さんは「開催に至るまで課題が多く、気持ちが折れそうにもなり、本番では熱中症で選手が救急車で運ばれるなど、夏大会ならではの厳しさに直面しましたが、職員全員の熱い思いで、乗り切ることができた。感謝の一言です」と。 


<8月22日(月)付け>

第46回滋賀県芸術文化祭オープニング事業①第46回滋賀県芸術文化祭オープニング事業②第46回滋賀県芸術文化祭オープニング事業③◇…20日夕、大津港で第46回県芸術文化祭オープニング事業があり、芸文祭会長として、開始式に出席した三日月知事は「リオ五輪で男子400㍍リレー銀メダルの桐生選手など滋賀県勢、快挙の日に芸文祭が始まり、いい記念になった。芸文祭は今日から年末まで、美術、写真、文学、いろんな分野であり、県民のみなさんとともに盛り上げていきたい」とあいさつした。

 開始式では、大津港で大津市の平野小学校ブラバンクラブの演奏、芸文祭実行委員会の紹介などがあり、南湖を回る琵琶湖汽船ミシガンへ三日月知事の見送りを受け、こんなに乗れるのかな~と思うほど多くの皆さんが乗船した。担当の白崎さん調べによると、乗船は一般633人に、出演者などで718人。船内2階は高島少年少女合唱団、3階は日野ウインドアンサンブルが琵琶湖周航の歌などを披露した。夏の夜のクルージングは1時間半、雨が降っての着岸となったが、ミシガンでのオープニングでは、これまで同様の盛り上がり。夏の風物詩として、定着してきた。


<8月25日(木)付け>

青春ポップスコンサート ○…元気室の山元さんは21日、ハーティーセンター秦荘のアートコラボ「青春ポップスコンサート」。太田裕美、庄野真代、渡辺真知子の3人とN響団友によるコンサートで、満員の観客446人が懐かしいヒット曲の数々に酔いしれた。午前中は秦荘中学校で、N響団友メンバーによる楽器演奏のクリニック。愛知中と秦荘中の吹奏楽部の20人が参加、内容の濃い指導だった~と山元さん。


<8月30日(火)付け>

第21回湖国を描く絵画展①第21回湖国を描く絵画展②◇…今年で21回目の「湖国を描く絵画展」の審査が26日終わった。会場はしがぎんホール。審査員は洋画家の黒川彰夫さん、日本画家の黒光茂明さん、美術史家の廣田孝さん。大方、一日がかりで県内外から応募278点を審査した。どんな審査ぶりか、会場写真を中心に振り返った。

 公開審査なので、濱ちゃんが会場の皆さんに審査員を紹介して、キラリ新鋭賞の高校生作品9点から審査が始まった。京都の美術会社の職員さんが3点ずつ作品を運んで、審査員に見せる。濱ちゃんが審査員の挙手を確認「1票です。3票です」などと、記録席に声を掛ける。記録席はメーン担当の小林さんと小松谷さん、井本さん。応募作品とすり合わす。チェックに神経を使う。

第21回湖国を描く絵画展③第21回湖国を描く絵画展④第21回湖国を描く絵画展⑤第21回湖国を描く絵画展⑥ 一般作品の審査、最初にどんな傾向か全作品に目を通す。やはり3点ずつ、ずいぶん時間がかかる。いよいよ、本審査始まる。再び濱ちゃん登場、目配り、気配り。ハードな仕事。挙手3票以上は入賞、2票は入選、1票以上から展示点数に合わせ、拾い上げ作業。奈知さんは総括、山元さん、白崎さんは朝一番、会場で設営準備。入選以上作品が確定して、入賞作品からどれをグランプリ、金賞にするか、審査の山場へ。

第21回湖国を描く絵画展⑦第21回湖国を描く絵画展⑧会場内に入賞作品を並べ、審査員が歩きながら見て回り入賞作22点、その中からグランプリ1点、金賞2点を決める。審査員はその場で、作品見ながら講評書き。新聞社など各社賞の決定、図録用に入選作以上の写真撮影…、当落通知など経て、作品展は10月4日の滋賀近美を皮切りに県内3会場で巡回展示が始まる。


<9月2日(金)付け>

JAZZ from NEW YORK 文産会館 県民企画提案事業「JAZZ from NEWYORK」(28日・小劇場) 入場者は128人。ニューヨーク在住のギター中井勉、ドラム田井中福司さんの二人が年に一度の帰国に合わせ、ピアノ吉岡秀晃さん、ベース中村健吾さんでカルテットを組むライブ。今年は女性デュオ「音織(おとおり)」も加わる3時間公演。開場前には列、終演後はサイン会と握手会。中井さんらカルテットは前日の27日、甲賀・水口では11年連続の公演。チラシは2日間共用で作成した。企画提案は甲賀市の西井さん。文産担当は林さん。  


<9月6日(水)付け>

湖国と文化 第157号◎…秋10月発行、季刊誌「湖国と文化」157号の表紙写真が植田編集長から手元に届いた。特集は「世界にはばたく信楽」。登り窯の火入れ、窯の中は1200度と説明付き。元読売新聞カメラマン・大久保勝利氏の撮影。特集総論は県立陶芸の森館長・川口雄司さん。連載・滋賀文化事情は、この春まで朝日新聞大津総局長だった三宅貴江さんがフリーライターとして、葛川の太鼓回しを書く。


<9月9日(金)付け>

新生「長栄座」長栄座 券売状況◎…この秋、文産会館イベントホールで開催する「長栄座」公演の前売りが始まった。これまで5年の芝居小屋を新たに作り直し、新生「長栄座」として、11月3日から13日まで、三味線、民謡、邦楽・邦舞の公演を行う。前売りは3日から始まり、最初の券売状況が担当の山口さんから別表のとおり届いた。チラシを掲載、どんな公演か、以下に紹介する。芝居小屋の席数は484席。
チラシ3枚 こけら落としの3日公演は落語の三笑亭夢之助、漫才のナポレオンズらのお好み演芸会。地元の子どもたちも箏と日本舞踊を披露する。翌日の4日は国内外で活躍中の吉田兄弟の津軽三味線。文産会館では久々の出演。前売り即130枚の券売、手ごたえを感じる。公演第3弾は歌謡曲、民謡でNHKでおなじみの成世昌平さん。全国大会で実績のある民謡グループ「Green2」と共演、舞踊家若柳吟舞さんが指導する甲賀の山内小学校の子どもたちも出る。

チラシ2枚親しみやすい能楽鑑賞『融』 第2週は県民提案事業。能面師伊庭貞一さんらの企画する「親しみやすい能楽鑑賞」。これまで文産小劇場で満席の実績を持つ。今回はキャパ2倍の芝居小屋公演、どれだけ集客できるか。演目は源氏物語のモデルと言われる「融(とおる)」を題材とする。公演ハイライトは12、13日の邦楽・邦舞で、久保田敏子さんが監修、前原和比古さんが演出する。11日の第2部は狂言風の邦楽ミュージカル「モグラの婿取り」が面白そう。モグラの娘さん、片山仁子さんって、誰かな。最終日は、地歌の人間国宝・富山清琴さんが出る。若柳流宗家の若柳吉蔵さん、亮太さん親子が「連獅子」を舞う。記者会見は県庁で15日。暫く、毎週水曜の券売報告が気になる。


<9月20日(火)付け>

びわ湖☆アートフェスティバル①◎…昨日19日付けの京都新聞と中日新聞の県版に「びわ湖☆アートフェスティバル」の記事が載った。18日、びわ湖ホールで県初の文化プログラム事業としての開催。大ホールで県内三つのジュニアオケ演奏、中ホールでは県内高校生の軽音、小ホールでは若手育成のハーベスト室内楽演奏と次世代文化賞受賞者のガラコンサートなどが朝から夕方まで。しが経文さんが企画演出を仕切り、実行委員会事務を担当する事業団も総括の奈知さん、実務の藤野さんら多くが手伝いに出た。

びわ湖☆アートフェスティバル②◇…この日、烏丸半島で毎年10万人を集客する西川貴教さんの「イナズマロック」も、この日は大雨で夕方には中止になる悪天候だったが、びわ湖ホール会場はしが経文さんから元気室・山元さんに届いたメール報告では、全体では2千人の集客があったとか。中ホールの軽音は初めてのびわ湖ホール舞台で、来日50周年でビートルズを歌いまくって、盛り上がり、最後の小ホール・ガラコンサートは、ギターの松本大樹さん、フルートの中川彩さん、カウンターテナーの中嶋俊晴さんの世界へ羽ばたく滋賀出身の3人が登場、会場は満員、一気に盛り上がった。

○…会場配布チラシから、これまで事業団の取り組み、しが経文、平和堂財団の新人発掘の成果が垣間見えた。ヴァイオリンの玉井菜採さんらが指導する「ミュージックハーベスト」には、~県文化振興事業団が賛同したことに始まる~。ガラコンの松本さんは、事業団ザ・ファーストリサイタル出演、中川さん、中嶋さんは平和堂財団で芸術奨励賞受賞、経文さんは舞台公演をコーディネートする構図。再編の新財団、高邁な舞台芸術だけでなく、滋賀の素材を発掘、育てる組織であって欲しい。



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Posted by 滋賀県文化振興事業団 at 18:33│Comments(0)その他
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